BMW X5にプラグインハイブリッドモデルとハイパフォーマンスモデルが追加設定!

BMWのプレミアムSUVX5PHEVモデル「xドライブ45e」と高性能モデル「M50i」が登場!

 BMWジャパンは1213日、人気プレミアムSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)のX5にプラグインハイブリッドモデル「xドライブ45e」とハイパフォーマンスモデル「M50i」を追加し、同日より販売を開始した。車両価格はxドライブ45e1028万円、xドライブ45eMスポーツが1118万円、M50i1354万円に設定する。

BMW_X5_45e 1.jpgBMW X5xドライブ45e 価格:8SAT1028万円 全長4935×全幅2005×全高1770mm ホイールベース2975mm 車重2500kg 乗車定員5

 2モデルの特徴を解説していこう。まずBMWSAVで日本唯一のPHEVモデルとなるX5xドライブ45eは、パワーユニットにB58B30C2997cc直列6気筒DOHC直噴ターボガソリンエンジン(286ps450Nm)+P251型モーター(83kW265Nm)を搭載し、駆動用バッテリーに容量68Ah/総電力量24kWhのリチウムイオン電池を、トランスミッションに専用セッティングの電子油圧制御式8ATMスポーツは電子油圧制御式8速スポーツAT)を、駆動システムに車両速度やドライバーのステアリング操作などに応じて電子制御で前後トルク配分を最適化するBMW独自のインテリジェント4WDであるxドライブを採用する。1充電あたりのEV走行距離は約80km、ハイブリッド燃料消費率は10.3km/リットル(WLTCモード)、充電電力使用時走行距離は79.2kmWLTCモード)を達成。また、SportHybridElectricAdaptiveのドライビングモードが選択でき、Electricモードでは最高速度140km/hまでの範囲で純粋なEV走行ができる機能を導入した。さらに、センターコンソールにはバッテリーコントロールスイッチを新設定。エンジン走行によってバッテリー充電を行いたい場合に、ボタン操作ひとつで設定した充電量に達するまでエンジン走行のみにすることも可能とした。

BMW_X5_45e 2.jpg1充電あたりのEV走行距離は約80km、ハイブリッド燃料消費率は10.3km/リットル(WLTCモード)、充電電力使用時走行距離は79.2kmWLTCモード)を達成する

BMW_X5_45e 3.jpg▲センターコンソールにバッテリーコントロールスイッチを新設定。エンジン走行でバッテリー充電を行いたい場合にボタン操作ひとつで設定した充電量に達するまでエンジン走行のみにすることも可能とした。日本導入モデルのハンドル位置は右

BMW_X5_45e 4.jpg▲パワーユニットに2997cc直列6気筒DOHC直噴ターボガソリンエンジン(286ps)+モーター(83kW)を搭載。駆動用バッテリーには容量68Ah/総電力量24kWhのリチウムイオン電池を採用する

 次にハイパフォーマンスモデルのX5M50iは、パワートレインに最高出力530ps/5500rpm、最大トルク750Nm/18004600rpmを発揮するN63B44D4394ccV8気筒DOHC直噴ツインパワーターボガソリンエンジンと専用セッティングの電子油圧制御式8速スポーツATを搭載。駆動系にはインテリジェント4WDシステムであるxドライブやMスポーツ・ディファレンシャル、懸架機構にはアダプティブMサスペンションを組み込み、あらゆる路面状況でスポーティかつ安定した走りを実現する。また、Mパフォーマンス・モデル専用色となるセリウムグレーをキドニーグリル/エアインテーク/エアブリーザー/ミラーキャップに採用することで、高性能バージョンとしての存在感と個性をより際立たせた。

BMW_X5_M50i 1.jpgBMW X5M50i 価格:8SAT1354万円 全長4935×全幅2005×全高1770mm ホイールベース2975mm 車重2310kg 乗車定員5名 パワートレインに4394ccV8気筒DOHC直噴ツインパワーターボガソリンエンジン(530ps)+電子油圧制御式8速スポーツATを搭載

BMW_X5_M50i 2.jpg▲駆動系にはインテリジェント4WDシステムであるxドライブやMスポーツ・ディファレンシャル、懸架機構にはアダプティブMサスペンションを組み込む

 安全・運転支援機能の高度な拡充も2モデルの訴求点だ。高速道路での渋滞時にドライバーをサポートする「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援システム」や直近の50m軌跡を記憶して通った道を自動で後退可能な「リバースアシスト」など、最新のシステムを豊富に採用。また、高性能3眼カメラや高性能プロセッサーおよびレーダー等を活用した先進のアクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)やレーンチェンジウォーニング(車線変更警告システム)およびレーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーンコントロールアシスト、サイドコリジョンプロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロストラフィックウォーニングなどを設定。さらに、最新のBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントやBMWコネクテッド・ドライブも装備している。

SNSでフォローする