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日産NV200バネットの商品改良に合わせてライフケアビークルの「チェアキャブ」も仕様変更を実施

Writer:大貫直次郎 

日産NV200バネット「チェアキャブ」が仕様向上。車いすの乗降性を高めると当時に、先進安全装備のいっそうの拡充を図る

 日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは1月9日、「NV200バネット」をベースとしたライフケアビークル(LV)の「チェアキャブ」の仕様変更を行い、同日に発売した。

NV200バネット チェアキャフ1.jpg▲日産NV200バネット「チェアキャブ」車いす2名仕様 価格:4AT2785000円 乗車定員は車いす乗員を含めて6名 従来モデルに比べてスロープの幅を拡大して乗降性を高めた

車種展開は以下の通り。

チェアキャブ・車いす2名仕様(乗車定員6名):4AT278万5000円
チェアキャブ・車いす1名仕様(乗車定員7名):4AT265万5000円
チェアキャブ・車いす1名仕様・専用サードシートレス(乗車定員6名):4AT260万5000円

 NV200バネット「チェアキャブ」は、車両後部のスロープから車いすのまま車内に乗り込めるキャブオーバータイプの福祉車両だ。使い方や乗車人数に合わせた3種類の室内レイアウトを設定しており、車いすやストレッチャーの乗員を含めて4~7名の乗車が可能。2列目には専用形状シートを組み込み、助手席側スライドドアから室内への乗降性も向上させている。また、乗降用手すりやオートステップ、助手席スライドアップシート(オプション)などを装備することで、車いす乗員だけではなく、介助者や自力で歩行できる人にも乗降しやすい仕様としている。

NV200バネット チェアキャフ2.jpg3列目シート位置の車いす固定装置において車いすに掛けるフックの床下格納を可能とし、よりスムースに車内移動ができるよう改良した

 今回のチェアキャブの変更は、車いすの乗降性をいっそう引き上げたことが訴求点だ。従来モデルに比べてスロープの幅を拡大したほか、3列目シート位置の車いす固定装置において車いすに掛けるフックの床下格納を可能とし、車いす乗降時によりスムースに車内移動ができるよう改良した。また、車内に貼付する説明ラベル等を変更し、操作手順をよりわかりやすくアレンジしている。

NV200バネット チェアキャフ3.jpg▲シートが電動で回転昇降する助手席スライドアップシートをオプション設定。昇降能力は100kg

 ベースモデルのNV200バネットと同様、先進安全装備の拡充を図ったことも特徴だ。具体的には、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)」や「ハイビームアシスト」、「LDW(車線逸脱警報)」、「標識検知機能(進入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知)」などを設定し、従来モデル以上に安心してドライブできる福祉車両に仕立てている。また、インテリジェント エマージェンシーブレーキを標準装備することにより、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカー」に該当した。

 パワートレインは基本的にベースモデルと共通で、HR16DE型1597cc直列4気筒DOHCエンジン(109ps)+4速AT(E-ATx)を搭載。駆動機構には2WDを採用している。

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