ホンダS660が"デザインの深化"を謳うマイナーチェンジを敢行!

ホンダの軽スポーツモデルのS660が商品改良を実施。より磨きをかけたスタイリングに要注目!

 ホンダは1月10日、軽オープンスポーツのS660をマイナーチェンジし、同日より発売した。

HONDA s660 2020 1.jpg▲ホンダS660α 価格:6MT2321000円/CVT2321000円 ボディカラー同色のフロントピラーや新造形のアルミホイールの採用、新色アクティブグリーンパールの追加などを実施する

車種展開は以下の通り。

S660α:6MT232万1000円/CVT232万1000円
S660β:6MT203万1700円/CVT203万1700円
S660 Modulo X:6MT304万2600円/CVT304万2600円

 今回の変更は、"デザインの深化"がメインテーマだ。

HONDA s660 2020 2.jpg▲全長3395×全幅1475×全高1180mm 車重MT830CVT850kg 乗車定員2名 リアコンビネーションランプ/インナーレンズを変更した

 まず外装では、ボディカラー同色のフロントピラーや新造形のアルミホイールの採用、ヘッドライト/サブリフレクターの色変更、アクセサリーライト追加(αのみ)、リアコンビネーションランプ/インナーレンズの色変更、フロントグリルのデザイン刷新などを行い、スタイリングにいっそうの磨きをかける。また、ボディカラーには国内初となる新色アクティブグリーンパールや新色アラバスターシルバーメタリックのほか、フレンチブルーパールナイトホークブラックパール、プレミアムスターホワイトパール、フレームレッドカーニバルイエローⅡという全7色をラインアップした。

HONDA s660 2020 3.jpg▲ステアリングホイールおよびシフトノブの表地を上質で手触りのいいアルカンターラに刷新

HONDA s660 2020 4.jpg▲シート表地のアクセントを変更。同時にシートヒーターを追加設定した

 次にブラックカラーを基調にアレンジしたインテリアについては、シート表地アクセントの変更(αのみ)やシートヒーターの追加(αのみ)、ステアリングホイール/シフトノブ表地へのアルカンターラの採用(αのみ)などを実施。よりスポーティで機能的なコクピットに仕立てた。

HONDA s660 2020 5.jpg▲ホンダS660β 価格:6MT2031700円/CVT2031700円 写真のボディカラーは新色のアラバスターシルバーメタリック

 カスタマイズカーのS660 Modulo Xについても、一部改良を行う。エクステリアでは新色アルミホイール(ブラックスパッタリング仕上げ)の装着やドアミラーカバー色変更(ナイトホークブラックパール)などを実施。ボディカラーは新色のカーニバルイエローⅡのほか、フレンチブルーパールアラバスターシルバーメタリックプレミアムスターホワイトパールという計4色を設定する。一方でボルドーレッド×ブラックのカラーで仕立てたインテリアに関しては、専用アルカンターラ×本革ステアリングホイールの採用やアルカンターラ採用部位の拡充(サイドブレーキカバー・シフトブーツ等)、専用スポーツレザーシートのデザイン変更などを行い、スペシャル感をいっそう強調した。

HONDA s660 Modulo X 2020 1.jpg▲ホンダS660 Modulo X 価格:6MT3042600円/CVT3042600円 新色アルミホイール(ブラックスパッタリング仕上げ)の装着やドアミラーカバー色変更(ナイトホークブラックパール)などを実施

HONDA s660 Modulo X 2020 2.jpg▲専用アルカンターラ×本革ステアリングホイールの採用やアルカンターラ採用部位の拡充などを行う

 ミッドシップ配置のパワーユニットは基本的に従来と共通で、S07A658cc直列3気筒DOHC12Vターボエンジン(64ps10.6kgm)+6MT/マニュアルモード付CVTを搭載。ボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1180mm/ホイールベース2285mmに設定している。

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