最新モデルの足はSTIと共同開発!インプレッサスポーツが爽快なハンドリングを獲得した理由

SUBARUインプレッサスポーツ2.0iーSアイサイト(4WD) 価格:7CVT 270万6000円

メインIMG_0972.JPGSUBARUインプレッサスポーツ2.0iーSアイサイト(4WD) 最新モデルは安全装備アイサイト・ツーリングアシスト標準 STIとの共同作業でハンドリングを改善「走りの楽しさ」を追求

新鮮さを増したスタイリング、注目は足回りの改良!

 各部が改良され新鮮さを増したインプレッサに試乗した。外観は新形状の横長エアインテークがロー&ワイド感を強調。アダプティブドライビングビーム採用のヘッドライトが精悍な印象だ。ホイールは17、18インチともデザインが変更され新鮮な印象を受ける。

 メカニズム面は、「誰もが日常で感じられる走りの楽しさ」を目指したという。安全・運転支援システム、アイサイトツーリングアシストを全車に標準装備。走りの楽しさは操作に対するリニアリティを追求した。具体的には前後ボディフレームの剛性アップと、スプリング&ショックアブソーバーの設定変更で操縦フィールを向上させている。

 足回りの改良は、今回STIと協力して行ったという。以前からボクはSUBARUとSTIの関係が「日産とニスモ、メルセデスとAMGのように緊密になるといい」と期待していた。それだけに、この話はうれしい。最新モデルの足は、STIチューンとまではいえないが、積極的なモータースポーツ活動で蓄積されたSTIのノウハウが生きている。

IMG_0981.JPGリアランプは新意匠 ボディカラーは写真のクリスタルホワイトパール(op3万3000円)など全7色 全長×全幅×全高4475×1775×1480mm 車重1400kg

シャープになったハンドリング。この気持ちよさは新たな個性といえる

 開発陣の要求にSTIが協力したポイントは、遊びの排除。リアルスポーツのWRX・STIの応答性に近づけた、と説明された。遊びをなくすと、ステアリング操作に対する応答速度やロール速度が早まり、むだな動きを抑制。走りが引き締まった印象になる。

 試乗車は2.0i-S。XVの試乗後に乗り換えた関係もあるだろうが、STI効果は明確だった。ステアリングは操舵した瞬間から応答が早い。同時に路面からのフィードバックもダイレクトに伝わる。走り始めた瞬間にしっかり感がわかる。ユーザー調査に基づいて、「ニーズの高い方向にリファインした」のが今回の改良だと聞いた。

 高速直進状態からの切り始めもシャープ。これにはちょっと疑問符が付く。一般的なドライバーは、高速走行時でもステアリングを素早く切り込む傾向がある。現在の設定はドライビングスキルの高いドライバーにはぴったりだが、場合によっては、ふらつきの要因になるのでは、と心配する。

 前後フレームの剛性アップとサスペンションの変更は、乗り味の質感を高めた。高速域でのしっとりとしたストローク感は好印象。

 操作系が引き締まった関係か、エンジンレスポンスもダイレクト感を増したように思った。2リッター水平対向エンジン(154ps/196Nm)に変更はないが、アクセル操作にリニアに応答。ボクサーサウンドが頼もしい。CVTとのマッチングはよく、高回転域での空転感は気にならなかった。

IMG_1070.JPGインパネは上質なソフトパッド仕上げ 中央上部のマルチディスプレイは新形状 ナビはディーラーop 最新モデルはステアリングの応答性が向上 路面情報がリニアに伝わるセッティング

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IMG_1111.JPGシートは大型 前席電動調節機構付き 前後とも足元は広い 室内長2085mm 乗り心地はしっとりとした印象

SUBARUインプレッサスポーツ2.0iーSアイサイト(4WD)主要諸元と主要装備

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グレード=2.0i-Sアイサイト(4WD)
価格=7CVT 270万6000円
全長×全幅×全高=4475×1775×1480mm
ホイールベース=2670mm
トレッド=フロント1540×リア1545mm
最低地上高=130mm
車重=1400kg
エンジン=1995cc水平対向4DOHC16V(レギュラー仕様)
最高出力=113kW(154ps)/6000rpm
最大トルク=196Nm(20.0kgm)/4000rpm
JC08モード燃費=15.8km/リッター(燃料タンク容量50リッター)
サスペンション=フロント:ストラット/リア:ダブルウィッシュボーン
ブレーキ=前後ベンチレーテッドディスク
タイヤ&ホイール=225/40R18+アルミ
駆動方式=4WD
乗車定員=5名
最小回転半径=5.3m
●主な燃費改善対策:アイドリングストップ/可変バルブタイミング/電動パワーステアリング/自動無段変速機/ロックアップ機能付きトルクコンバーター
●主要装備:アイサイトコアテクノロジー(プリクラッシュブレーキ+アクティブレーンキープ+AT誤発進&後進抑制制御+車線逸脱警報+ふらつき警報+全車速追従機能付きクルーズコントロール+先行車発進お知らせ機能)/7エアバッグ/アクティブトルクスプリットAWD/アクティブトルクベクタリング/SIドライブ(走行モード切替機構)/パドルシフト/LEDヘッドランプ/LEDフロントフォグランプ/クリアビューパック/メッキ装飾付きフロントグリル&フォグランプカバー/サイドシルスポイラー/光輝ウィンドウモール/オートライト&ワイパー/マルチファンクションディスプレイ/本革巻きステアリング/前席電動調節シート/アルミパッド付きスポーツペダル/USB電源/歩行者保護エアバッグ/18インチアルミ/フルオートAC
●装着メーカーop:アイサイトセイフティプラス(運転支援+視界拡張)
●ボディカラー:クリスタルホワイトパール(op3万3000円)
※2019年10月一部改良 ※価格はすべて消費税込み リサイクル費用は9780円

IMG_1047.JPG1995cc水平対向4DOHC16V 154ps/6000rpm 196Nm/4000rpm エンジンレスポンス良好 高回転域に心地いいボクサーサウンドが響く

IMG_1041.JPG225/40R18タイヤ+新意匠アルミ装着 新型は足回りの設定を改善 ボディフレームを剛性アップ

IMG_1064.JPGラゲッジスペースは広い 容量は後席使用時385リッター 最大荷室開口幅は1039㎜とワイド

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