フィアット500/500Cの日本での累計登録台数が5万台を達成

そういえばクレージーキャッツの『五万節』なんて曲もあったなぁ~。フィアットの人気コンパクトカー「500500C」ファミリーの日本での累計登録台数が5万台に到達

 FCAジャパンは32日、フィアット500500Cモデルファミリーの日本での登録台数が35日に累計で5万台に達する見込みだと発表した。なお、5万台目となるフィアット500は、フィアット・アバルト三河においてユーザーに納車される予定だ。

fiat500 5万台 1.jpg▲フィアット500500Cモデルファミリーの日本での登録台数が35日に累計で5万台の節目に到達する。写真はフィアット500200276万円)

 現行のフィアット500500Cモデルファミリーは、20083月の日本導入以来、その愛らしいスタイリングやお洒落なインテリア、コンパクトで扱いやすいボディサイズ(全長3570×全幅1625×全高15051515mm)、低燃費・低排出の環境性能の高さなどで好評を博している。年間の販売台数は10年連続で4000台超えを記録しており、このほど累計で5万台に達することとなった。この成績は、イタリアやフランスなどラテン系乗用車としては初の快挙だという。

fiat500 5万台 2.jpg▲電動オープントップを採用するカブリオレモデルのフィアット500C266295万円)

 ちなみに、フィアットでは「マイ・ファースト・フィアット」や「パケット・フィアット」などのマーケティング施策を投入し、日本における輸入車オーナーの概念を塗り替えようと努力してきた。また、多くの魅力的な限定モデルを鋭意設定し、クルマとしての新鮮味を維持し続けてきた。これらの戦略が実を結び、500500Cモデルファミリーの女性オーナー比率は当初の15%から2019年には64%にまで向上。さらに、500500Cモデルファミリーのオーナーの52%が国産車からの乗り換えで占める結果となっている。

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