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メルセデス・ベンツの新型ピュアEVミニバン「EQV」が氷点下30℃の寒冷地での走行試験を敢行!

Writer:大貫直次郎 

2020年後半にデビュー予定の新型メルセデス・ベンツ「EQV」が氷雪路での走行テストを実施。EVシステムの低温下での作動状況を検証

 独ダイムラーは3月24日(現地時間)、2020年後半に市場デビューを予定するメルセデス・ベンツの新型ピュアEVミニバン「EQV」の寒冷地走行テストを、スウェーデンのノールボッテン県アリエプローグ(Arjeplog)で行ったことを発表。合わせて、同車の開発が最終段階に入ったことをアナウンスした。

Mercedes-Benz_EQV1.jpg▲メルセデス・ベンツEQV300 全長およびホイールベースは標準仕様(写真・右)が51403200mm、ロング仕様(同・左)が53703430mmに設定。乗車定員7名または8名の3列式シートを採用する

 ミドルクラスSUVの「EQC」に続く、メルセデス・ベンツのピュアEVシリーズ第2弾となる「EQV」は、人気ミニバンのVクラスをベースとする最新の多人数乗り電気自動車である。今回テストした車両は、市販予定の「EQV300」。パワートレインには204hp/362N・mを発生するモーターに容量90kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、前輪を駆動する。航続距離は最大418km(NEDC)で、最高速度は160km/hと公表。全長およびホイールベースは標準仕様が5140/3200mm、ロング仕様が5370/3430mmに設定し、乗車定員7名または8名の3列式シートを採用する。また、学習機能を組み込む音声制御システムを備えた進化版インフォテインメントシステム「MBUX」(メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)も搭載した。

Mercedes-Benz_EQV2.jpg▲パワートレインには204hp362Nmを発生するモーターに容量90kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、前輪を駆動する。航続距離は最大418kmNEDC

Mercedes-Benz_EQV3.jpg▲氷点下30℃という過酷な走行条件においても、ドライブコンポーネントやソフトウェア、インターフェイスなどの作動面で問題がないことを確認した

 今回の走行試験では、エンジニアや電機機器関連のエキスパート、メカニックなど、計30名以上のスタッフが集結。凍結路や積雪路などさまざまなシーンでのテストが行われ、低温下でのドライブコンポーネントやソフトウェア、インターフェイスなどの動作確認、車両全体の熱管理といった項目をチェックする。そして、氷点下30℃という過酷な走行条件においても、すべての作動面で問題がないことを確認。また、リチウムイオンバッテリーを車体中央付近の低位置にレイアウトしたことが、低μ路での走行安定性やハンドリングにプラスに働いている事実が検証できたという。

Mercedes-Benz_EQV4.jpgEQVの充電ソケットはフロントバンパー側面に配置。充電はウォールボックスや充電ステーションなどの出力11kWAC充電でおよそ10時間、出力110kWDC急速チャージャーでバッテリーの80%の容量を約45分で充電できる

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