ジープのコンパクトSUVのコンパスに過酷なオフロード走行をこなす限定モデル「トレイルホーク」を設定

ジープ・コンパスのオフロード志向の特別仕様車「トレイルホーク(Trailhawk)」が日本デビュー! 販売台数は100台限定

 FCAジャパンは42日、ジープ・ブランドのオールラウンドなコンパクトSUVであるコンパスに特別仕様車の「トレイルホーク(Trailhawk)」を設定し、418日に発売すると発表した。車両価格は422万円で、販売台数は100台の限定だ。

Jeep Compass_Trailhawk1.jpg▲ジープ・コンパス・トレイルホーク 価格:9SAT422万円 4×4システム「セレクテレインシステム」にオフロードの低速走行で威力を発揮する「ROCK」モードを組み込んだ「Jeepアクティブドライブロー」を特別装備。ボディカラーは通常モデルには設定のないグレーマグネシオメタリックP/Cを採用する

 新設定のコンパス・トレイルホークは、高いオフロード性能を誇るジープのなかでも過酷なトレイルで一定の性能試験をパスしたモデルのみに与えられる「Trail Rated」バッジを備えた、コンパス・シリーズでは唯一のモデルとなる。

Jeep Compass_Trailhawk4.jpg▲専用17インチアルミホイール+225/60R17オールシーズンタイヤを装着。ヒルディセントコントロールも設定する

 パワートレインには、2359cc直列4気筒マルチエア16Vエンジン(175ps229Nm)+電子制御9ATを搭載。オフロード性能を強化する機構としては、路面状況に合わせて「AUTO」「SNOW」「SAND」「MUD」の走行モードを選択できる4×4システム「セレクテレインシステム」に、オフロードの低速走行で威力を発揮する「ROCK」モードを組み込んだ「Jeepアクティブドライブロー」を特別装備して、急な登坂や岩場など大きな駆動力を必要とする場面においても、安定した走破性を実現する。また、ヒルディセントコントロールや225/60R17オールシーズンタイヤ+専用17インチアルミホイールも採用。さらに、オフロード走行時にボディ下部を保護するスキッドプレート(フューエルタンク用/トランスファーケース用/フロントサスペンション用/トランスミッション用)やフルサイズのスペアタイヤも設定した。

Jeep Compass_Trailhawk2.jpgJeep Compass_Trailhawk3.jpg▲マットブラックのボンネットデカールやダークグレーで仕立てたウインドウモールディングおよびルーフレールなどを特別装備

 エクステリアについては、マットブラックのボンネットデカールやダークグレーで仕立てたウインドウモールディング、ルーフレール、フロントグリル、フロントフォグランプベゼル、ドアミラーなどを採用して、精悍さと力強さをより強調したことが特徴。ボディカラーは、通常モデルには設定のないグレーマグネシオメタリックP/Cを纏う。ボディサイズは、全長4410×全幅1810×全高1665mm/ホイールベース2635mmに設定した。

Jeep Compass_Trailhawk5.jpg▲レッドステッチが入ったTRAILHAWKロゴ入りレザー/ファブリックシートを採用。インテリアカラーはブラック

 内装に関しては、TRAILHAWKロゴ入りレザー/ファブリックシートやレッドステッチ入りインテリアアクセントを特別装備する。また、汚れた物を収納するときに便利なリバーシブルカーゴフロアやラバーフロアマットなど、アウトドアの利便性を高めるアイテムも標準で採用した。

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