BMWとグラフィックアーティストのFUTURA2000がコラボした限定車「M2 EDITION DESINGED by FUTURA2000」が日本上陸

現代アーティストのFUTURA2000とBMWの初のコラボレーションが実現! 内外装にFUTURA2000がデザインしたグラフィックを施したスペシャルな高性能コンパクトスポーツのM2が登場。販売台数は全世界で500台、日本には10台限定で導入

 BMWジャパンは4月23日、高性能コンパクトスポーツのM2に限定モデルの「M2 EDITION DESINGED by FUTURA2000」をラインアップし、同日より日本での販売を開始すると発表した。販売台数は全世界500台の内の10台で、車両価格は1050万円に設定する。

▲BMW M2 EDITION DESINGED by FUTURA2000 価格:7DCT1050万円 世界的に評価されるニューヨーク出身の現代アーティストのFUTURA2000が、ハイパフォーマンス・マシンのM2の反逆的な本質を表現するため、内外装に大胆なリデザインを施した
▲BMW M2 EDITION DESINGED by FUTURA2000 価格:7DCT1050万円 世界的に評価されるニューヨーク出身の現代アーティストのFUTURA2000が、ハイパフォーマンス・マシンのM2の反逆的な本質を表現するため、内外装に大胆なリデザインを施した

 今回発表された「M2 EDITION DESINGED by FUTURA2000(フューチュラ2000)」は、サーキット志向のM2コンペティションをベースに、世界的に著名なグラフィックアーティストのFUTURA2000が内外装をアレンジした、唯一無二のスペシャルモデルである。

▲外装では前後バンパーやサイドスカートなどにFUTURA2000のアレンジが施される。販売台数は全世界で500台、日本には10台限定で導入
▲外装では前後バンパーやサイドスカートなどにFUTURA2000のアレンジが施される。販売台数は全世界で500台、日本には10台限定で導入

 まず外装では、ブラックのボディを基調に、稲妻を彷彿させる不規則なラインが何本も走り、丸いノコギリ刃のようなFUTURA2000ならではのデザインが散りばめられる。また、霧がかかったようなシルバーのペイントがボディ各所に配され、車両全体の凹凸を強調するとともに、高性能モデルらしい存在感と力強さを見事に際立たせている。さらに、足もとには印象的なルックスと調和するジェットブラック/マット仕上げの19インチMライトアロイYスポーク・スタイリング763Mホイールを装備した。なお、ボディサイズはベース車と基本的に同寸で、全長4475×全幅1855×全高1410mm/ホイールベース2695mmに設定している。

▲足もとには印象的なルックスと調和するジェットブラック/マット仕上げの19インチMライトアロイYスポーク・スタイリング763Mホイールを装着
▲足もとには印象的なルックスと調和するジェットブラック/マット仕上げの19インチMライトアロイYスポーク・スタイリング763Mホイールを装着

 一方で内装に関しては、ダッシュボードやセンターコンソールなどに外装と同様のコンセプトで描かれたデザインを施し、同時にドアシルには限定仕様の通し番号「1/500」と FUTURA2000のサインを刻んだ特製プレートが配される。また、前席のMスポーツシートには、FUTURA2000のデザインコンセプトに合わせて、ブラック/アイボリー・ホワイト・バイカラー(ポーラーブルー・コントラストステッチ付)のダコタレザー表皮を採用した。

▲ダッシュボードやセンターコンソールなどに外装と同様のコンセプトで描かれたデザインを施す。日本導入モデルのハンドル位置は右
▲ダッシュボードやセンターコンソールなどに外装と同様のコンセプトで描かれたデザインを施す。日本導入モデルのハンドル位置は右
▲MスポーツシートにはFUTURA2000のデザインコンセプトに合わせてブラック/アイボリー・ホワイト・バイカラーのダコタレザー表皮を採用した
▲MスポーツシートにはFUTURA2000のデザインコンセプトに合わせてブラック/アイボリー・ホワイト・バイカラーのダコタレザー表皮を採用した

 パワーユニットはベース車と共通で、2979cc直列6気筒DOHC24V・Mツインパワーターボエンジン(最高出力410ps/6250rpm、最大トルク550N・m/2350rpm~5230rpm)を搭載。トランスミッションには、7速 M DCTドライブロジックを組み合わせている。

▲FUTURA2000(本名:レナード・ヒルトン・マクガー。1955年米国ニューヨーク生まれ)は70年代から抽象的なグラフィティアートに精力的に取り組み、80年代にはジャン=ミシェル・バスキアやキース・へリングらとともに大きなアートムーブメントの立役者となった。また、有名ブランドとの様々なコラボレーションも行い、世界中で高い評価を獲得している
▲FUTURA2000(本名:レナード・ヒルトン・マクガー。1955年米国ニューヨーク生まれ)は70年代から抽象的なグラフィティアートに精力的に取り組み、80年代にはジャン=ミシェル・バスキアやキース・へリングらとともに大きなアートムーブメントの立役者となった。また、有名ブランドとの様々なコラボレーションも行い、世界中で高い評価を獲得している
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