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「注目のKカー試乗」キュート&タフ。マイルドハイブリッドの個性派、スズキ・スペーシア・ギアの実力

Writer:森口将之 Photo:小久保昭彦

スズキ・スペーシア・ギア・ハイブリッドXZターボ(FF) 価格:7CVT 172万7000円

スズキ・スペーシア・ギアXZターボ(FF) 衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報などをセットしたスズキセーフティサポート標準 エクステリアはSUVイメージ たくましい印象
スズキ・スペーシア・ギアXZターボ(FF) 衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報などをセットしたスズキセーフティサポート標準 エクステリアはSUVイメージ たくましい印象

スーツケースをモチーフにした個性的な造形。ギアはSUVイメージの「使えるワゴン」

 Kカーのスーパーハイトワゴンは、全長と全幅に上限がある中でキャビンを広くするため背を高くしたパッケージングを持つ。そのためデザインで個性を演出するのは難しい。そんな中で2017年に登場した現行スペーシアは、ライバルとは異なる持ち味でユーザーを魅了する。

 スタイリングはスーツケースがモチーフ。基本はスクエアながらヘッドランプやグリル、ドア開口部などの角を丸め、ボディサイドには独特のビードを配した。全体的にポップな雰囲気がある。インテリアはインパネ助手席側にスーツケース風の処理が施され、広いだけでなく、遊び心がたっぷりだ。

 当初は標準型とカスタムの2タイプだったラインアップに2018年に加わったスペーシア・ギアは新鮮な存在。クロスオーバー風のアクティブモデルだ。ヘッドランプを丸型に変更し、ブラックのプロテクターを各所に配した姿は、たくましく、愛らしさも十分。

 ボディは最近のスズキの例に漏れず軽量化を徹底しており、ライバルより軽い。エンジンは全車マイルドハイブリッド仕様。52psの自然吸気でもパワーに不足はない。64psのターボのを選ぶと、全域で気持ちのいい走りが味わえる。ボディはしっかりとしており、実用車として満足できる乗り心地と着実なフットワークは好印象。
 個性的なデザインと高い信頼性が楽しめる、まさにスーツケースのような存在だ。

全長×全幅×全高3395×1475×1800mm 車重890kg 最小回転半径:4.4m ギアはルーフレール標準
助手席側にスーツケースイメージの小物入れを設定 ナビはディーラーop 全方位モニターはop(8万5800円)
室内長2155㎜ シートは撥水処理済みブラック仕様 多彩なシートアレンジが魅力
荷室は27インチ自転車が積める広々空間 リアゲート開口高は1150mm㎜
丸型ヘッドライト ハイビームアシスト付きLED フォグ標準
ガンメタ色のシンプルアルミ標準 タイヤサイズは165/65R14
658cc直3DOHC12Vターボ(64ps)+ISG(3.1ps)のマイルドハイブリッド JC08モード燃費:25.6km/リッター

スズキ・スペーシア・ギア・ハイブリッドXZターボ(FF) 主要諸元

グレード=ハイブリッドXZターボ(FF)
価格=7CVT 169万5600円
全長×全幅×全高=3395×1475×1800mm
ホイールベース=2460mm
トレッド=フロント1295×リア1300mm
車重=890kg
エンジン=658㏄直3DOHC12Vターボ(レギュラー仕様)
最高出力=47kW(64ps)/6000rpm
最大トルク=98Nm(10.0kgm)/3000rpm
モーター最高出力=2.3kW(3.1ps)
モーター最大トルク=50Nm(5.1kgm)
JC08モード燃費=25.6km㎞/リッター(燃料タンク容量27リッター)
サスペンション=フロント:ストラット/リア:トーションビーム
ブレーキ=フロント:ベンチレーテッドディスク/リア:ドラム
タイヤサイズ=155/65R14+アルミ
駆動方式=FF
乗車定員=4名
最小回転半径=4.4m

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