• TOP
  • アルピナ初のハイブリッドディーゼルシステムを採用した「BMWアルピナD3 S」が日本での予約受注を開始

 ー 

アルピナ初のハイブリッドディーゼルシステムを採用した「BMWアルピナD3 S」が日本での予約受注を開始

Writer:大貫直次郎 

3.0L直6ビターボディーゼルエンジンに48Vスタータージェネレーターを組み合わせた新マイルドハイブリッドシステムを搭載するアルピナD3のリムジンとツーリングが日本デビュー

 アルピナおよび日本総代理店のニコル・オートモビルズは5月11日、BMW3シリーズのディーゼルモデルをベースとする高性能セダン/ワゴンの「BMWアルピナD3 S」リムジン/ツーリング・アルラッド(Allrad)の予約受注をスタートした。車両価格はD3 Sリムジンが1078万円、D3 Sツーリングが1117万円に設定。導入開始は本年12月を予定している。

▲BMWアルピナD3 Sリムジン・アルラッド 価格:8SAT1078万円 全長4719×全幅1827×全高1440mm/ホイールベース2851mm 車重1950kg 性能面では0→100km/h加速4.6秒、最高速度273km/hと公表
▲BMWアルピナD3 Sツーリング・アルラッド 価格:8SAT1117万円 全長4719×全幅1827×全高1438mm/ホイールベース2851mm 車重2010kg 性能面では0→100km/h加速4.8秒、最高速度270km/hと公表

 アルピナD3 Sは、パワートレインに2993cc直列6気筒DOHC直噴ビターボ(ツインターボ)ディーゼルエンジン(355ps/4000~4200rpm、730N・m/1750~2750rpm)+アルピナ・スウィッチトロニック付き8速スポーツ・オートマチック(ZF 8HP76)を搭載。ここに48Vスタータージェネレーターを組み込み、マイルドハイブリッドシステムを構成する。加速時などでは最大8kWを発生するモーターが効果的にアシストして燃料消費を抑制。さらに、低負荷時にコーストモードでエンジンを完全に停止して惰性走行する機能も設定した。一方、駆動機構はBMWのxドライブをベースに、アルピナがトルク配分の専用チューニングを実施して後輪駆動メインとしたインテリジェント4輪駆動システムを採用。また、快適性重視のCOMFORTと素早い反応を重視したSPORTおよびSPORT+で構成する走行モードにも、アルピナ独自のセッティングを施す。性能面では、リムジンが0→100km/h加速4.6秒、最高速度273km/h、ツーリングが同4.8秒、270km/hの俊足ぶりを実現した。

▲パワーユニットに2993cc直列6気筒DOHC直噴ビターボ(ツインターボ)ディーゼルエンジン(355ps/730N・m)を搭載。ここに48Vスタータージェネレーターを組み込んで新進のマイルドハイブリッドシステムを構成した

 シャシーに関しては、アルピナが独自にセッティングしたスポーツサスペンションを採用。アイバッハ社製のスプリングやバンプストッパー、大径のスタビライザーなどを装着し、ダイナミックなコーナリングでも優れたバランスと安定性を発揮する。また、3つのモードが選べるバリアブル・ダンパー・コントロールも設定した。一方、制動機構にはフロントに4ピストン固定キャリパーと395mm径のブレーキディスク、リアにフローティングキャリパーと345mm径のブレーキディスクを装備。ブレーキキャリパーはアルピナ・ブルーに塗装し、ホワイトの“ALPINA”のロゴを入れる。シューズには5x4スポークデザインのアルピナ・ダイナミック・ホイール・セット(前8.5J×19ホイール+255/35ZR19タイヤ、後9.5J×19ホイール+265/35ZR19タイヤ)を標準で装着。また、オプションとして20スポークデザインのアルピナ・クラシック・鍛造ホイール・セット(前8.5J×20ホイール+255/30ZR20タイヤ、後9.5J×20ホイール+265/30ZR20タイヤ)を設定した。

▲駆動機構はBMWのxドライブをベースにアルピナがトルク配分の専用チューニングを施して後輪駆動メインとしたインテリジェント4輪駆動システムを採用。足回りにはアルピナ独自のスポーツサスペンションを装備する

 デザイン面については、「形態は機能に従う(Form Follows Function)」というアルピナの哲学を踏襲しながら、最新のアレンジを随所に施す。車両前方ではエアインテークを最適化して冷却性能を向上させたほか、車両前方と後方のエアロダイナミクスにより揚力を最小限に抑え、高速安定性を効果的にアップ。また、フロントスポイラーの大型のエアインテークに“ALPINA”のロゴをあしらったほか、2組のツインテールパイプを備えたアルピナ・スポーツ・エグゾースト・システムをリアエプロンのフォルムと美しく一体化した。外板色は専用カラーのアルピナ・ブルーとアルピナ・グリーンを筆頭に、BMW社から豊富なボディカラーとIndividualボディカラーが提供される。

▲アルピナのクラシックなディテールによってスタイリッシュかつスペシャルなキャビン空間を創出。ヒーター機能を備えたアルピナ・スポーツステアリングホイールにはラヴァリナ・レザーを贅沢に使用した。日本導入モデルのハンドル位置は右
▲アルカンターラ/センサテック表皮のスポーツシートを装着。HiFiスピーカーシステム等も標準で採用する

 インテリアに関しては、製造番号を刻印したアルピナ・プロダクションプレート、フロアマットとシート・バックレストのメタルエンブレム、アルピナ・ドアシルプレートなど、アルピナのクラシックなディテールによってスタイリッシュかつスペシャルなキャビン空間を創出する。また、ヒーター機能を備えたアルピナ・スポーツステアリングホイールにはラヴァリナ・レザーを贅沢に使用。さらに、アルカンターラ/センサテック表皮のスポーツシートやHiFiスピーカーシステムなども標準で装備する。従来のアルピナ車と同様、アルピナのレザー・ワークショップによる豊富なカスタマイズも可能だ。一方、最新の機能性をコクピットに盛り込んでいることも特徴で、BMWナビゲーション/コミュニケーション/インフォテインメントシステムを標準で採用。また、アルピナ・デザインのフルカラー・デジタルメーターディスプレイは充実した構成オプションとカスタマイズを可能としている。

関連記事

1

Related Article新車情報もっと読みたい

What's News最新情報