マセラティ・グラントゥーリズモの最後のワンオフモデル「グラントゥーリズモ ゼダ」が日本初公開

現行マセラティ・グラントゥーリズモの生産終了に伴って製造した記念モデル「グラントゥーリズモ ゼダ」が日本上陸。日本全国のディーラーで巡回展示を実施

 マセラティ ジャパンは6月25日、2007年にデビューした現行グラントゥーリズモの生産終了とブランドの新しい時代の到来を祝してデザインし製造した「グラントゥーリズモ ゼダ(GranTurismo Zèda)」を日本で初公開した。

▲現行マセラティ・グラントゥーリズモの生産終了とブランドの新しい時代の到来を祝してデザインし製造した「グラントゥーリズモ ゼダ(GranTurismo Zèda)」。日本では初公開だ
▲現行マセラティ・グラントゥーリズモの生産終了とブランドの新しい時代の到来を祝してデザインし製造した「グラントゥーリズモ ゼダ(GranTurismo Zèda)」。日本では初公開だ

 グラントゥーリズモ ゼダは、2019年11月11日にグラントゥーリズモの生産終了とともに発表されたワンオフモデルだ。デザインセンターのマセラティ チェントロ・スティーレによって仕立てられたエクステリアは、その色合いと質感を通して新時代の幕開けを表現。リアセクションからサイドへと視線を移していくと、切り出しのマットサテン仕上げから未来的な艶やかなメタリックへと、その表面の質感の変化が見て取れる。そして、ミッドセクションでは再びゆるやかに表情が変化し、フロントビューへいくにしたがってマセラティ ブルーへと深化。このブルーもまた徐々に変化を見せ、エネルギーを湛えてまるで生きているかのように、マセラティの未来を映し出している。
 グラントゥーリズモ ゼダによって予告されたマセラティの未来への予感は、本年7月15日に発表予定の「ギブリ ハイブリッド」としてまず姿を現す。マセラティ史上初の量産ハイブリッドユニットは、同ブランドの歴史のなかで、イノベーションとテクノロジーが高度な自動車工学と融合し、マセラティをより持続可能な未来に向けて大胆に前進させる意欲作となる見込みだ。

▲マセラティ チェントロ・スティーレによって仕立てられたエクステリアはその色合いと質感を通してマセラティの新時代の幕開けを表現している
▲マセラティ チェントロ・スティーレによって仕立てられたエクステリアはその色合いと質感を通してマセラティの新時代の幕開けを表現している

 なお、グラントゥーリズモ ゼダは日本全国のマセラティ ディーラーにて、以下のスケジュールで巡回展示。そして、世界で最後の1台としてラインオフしたグラントゥーリズモのグランフィナーレは、7月31日まで期限を延長して入札を受け付けている。

グラントゥーリズモ ゼダ巡回展示スケジュール
6月25日~27日 マセラティつくば
6月28日~30日 マセラティ江東
7月2日~6日 マセラティ仙台
7月9日~11日 マセラティ幕張
7月12日~14日 マセラティ目黒
7月16日~18日 マセラティ京都
7月19日~21日 マセラティ心斎橋
7月23日~24日 マセラティ広島
7月25日~28日 マセラティ神戸
7月30日~8月3日 マセラティ高松
8月4日~9日 マセラティ福岡
8月11日~15日 マセラティ名古屋桜山
8月16日~19日 マセラティ名古屋
8月20日~23日 マセラティ浜松

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