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「新型ハリアーはライバル不在?」マツダの積極姿勢が生み出すCX-5のデザインとパフォーマンス

Writer:河村康彦 Photo:小久保昭彦

マツダCX-5・XDプロアクティブ(4WD) 写真はアウトドアでの使い勝手を高めるアイテムをセットしたタフスポーツ・スタイル(12万5500円)装着車 2.2リッターディーゼルは豊かなトルクが魅力
マツダCX-5・XDプロアクティブ(4WD) 写真はアウトドアでの使い勝手を高めるアイテムをセットしたタフスポーツ・スタイル(12万5500円)装着車 2.2リッターディーゼルは豊かなトルクが魅力

最新技術をいち早く導入。フラッグシップは2.2リッターディーゼル

 開発プロセスが終了した技術&アイテムは、可能な限り素早く販売中のモデルに投入する――そんなマツダならではのスタンスで、「最新モデル」としての商品力をアピールするのが、発売から間もなく3年半が経過する現行CX-5だ。

 コーナリングの安定性を高める「Gベクタリングコントロールプラス」や、悪路や雪道走行時に威力を発揮する4WDの「オフロードトラクションアシスト」は、モデルライフ中に追加された新機能。360度ビューモニターやコネクティビティ機能の迅速なアップデートも、マツダらしいリファインの具体例だ。

 改良ポイントはパワーパックにも及ぶ。ターボ付きのガソリンエンジンやディーゼルに用意されたMT仕様は、デビュー当初は未設定だった。多彩なエンジンラインアップは、最新CX-5の大きな魅力になっている。現在のパワーユニットは、ガソリンが2リッター/2.5リッター/2.5リッターターボ、ディーゼルは 2.2リッターツインターボと、合計4種。

 シリーズ中フラッグシップと位置付けられるのが2.2リッターディーゼル。実際、450Nmの最大トルク値はすべてのガソリンユニットを圧倒する。大小2基のターボを使い分け、とくに大型ターボチャージャーは凝った可変ジオメトリー機構を導入した。

全長×全幅×全高4545×1840×1690mm 車重1690kg 4WDはオフロードトラクションアシスト付き 悪路走破性は高水準 ボディカラーは全8色

パフォーマンスはスポーティカーレベル。6速MTも選べる

 パフォーマンスはスポーティカーレベルといえる。発進直後から太いトルク感が味わえ、高回転域での優れたパワーの伸び感も気持ちいい。
 高速道路をクルージングすれば、圧倒的な力強さに加えて驚くほど優れた燃費性能を披露する。

 トランスミッションは6速ATと、6速MTが選べる。MT仕様は、ヒール&トゥがしやすいなど、ドライビング好きのユーザーにぴったりの仕上がり。しかも1速ギアはクラッチ操作のみでスタートできるほか、6速1000rpmからのアクセル踏み加えでも、何とか車速のリカバリーが可能。驚くほどのフレキシブルさも見逃せない。

 ボディサイズは全長×全幅×全高4545×1840×1690mm。1840mmに設定された全幅や5.5mという最小回転半径は、日本の道路・駐車場環境での扱いやすさを考慮している。室内は広く、各部の作りは上質。ドライビングポジションも適切だ。緊急時の自動ブレーキ機能が夜間歩行者検知機能付きになっているなど、アップデートの成果でADAS機能が最新レベルにある点も見逃せない。
 CX-5は、生粋のドライバーズSUV。走るほどに魅力が際立つ本格派だ。

室内はていねいな作り込み 各部ソフトパッド仕上げ 視界は良好 ステアリングは路面情報を的確に伝える
室内長1880㎜ シートはサポート性に優れた大型形状 運転席は電動調節式
タフスポーツは汚れに強いハードタイプのラゲッジトレイ装着
リアゲートは操作性に優れた電動開閉式 後席使用時の荷室容量は505リッターと広い
アダプティブ機能付きLED 4WDはウオッシャー標準
225/65R17タイヤ&7Jアルミはop(5万5000円安) 最低地上高210mm
2188cc直4DOHC16Vターボ 190ps/4500rpm 450Nm/2000rpm パフォーマンス優秀 WLTCモード燃費:16.6km/リッター(AT)
ディーゼルは6速ATと6速MTを設定 ATはパドルシフト標準
メーターは端正な3眼デザイン ヘッドアップディスプレイ標準
アダプティブコントロールは全車速対応 操作しやすい設計
8インチディスプレイ標準 ナビ機能はディーラーop(4万9500円)

マツダCX-5・XDプロアクティブ(4WD) 主要諸元と主要装備

グレード=XDプロアクティブ(4WD・AT)
価格_=6SAT 340万4500円
全長×全幅×全高=4545×1840×1690mm
ホイールベース=2700mm
最低地上高=210mm
トレッド=フロント1595×リア1595mm
車重=1690kg
エンジン=2188cc直4DOHC16Vディーゼルターボ(軽油仕様)
最高出力=140kW(190ps)/4500rpm
最大トルク=450Nm(45.9kgm)/2000rpm
WLTCモード燃費=16.6km/リッター(燃料タンク容量58リッター)
(市街地/郊外/高速道路=13.6/16.5/18.6km/リッター)
サスペンション=フロント:ストラット/リア:マルチリンク
ブレーキ=フロント:ベンチレーテッドディスク/リア:ディスク
タイヤ&ホイール=225/55R19+アルミ
駆動方式=4WD
乗車定員=5名
最小回転半径=5.5m
●主な燃費改善対策:アイドリングストップ/筒内直接噴射/電子制御燃料噴射/2ステージターボ/コモンレール高圧噴射/4バルブ/センターノズル化/電動パワーステアリング/ロックアップ機構付きトルクコンバーター
●主要装備:アドバンストスマートシティブレーキサポート/リアパーキングセンサー/レーダークルーズコントロール/アダプティブLEDヘッドライト/リアフォグランプ/ヘッドランプウォッシャー/レーンキープアシスト&車線逸脱警報/ブラインドスポットモニタリング/ドライバーアテンションアラート/交通標識認識システム/オフロードトラクションアシスト/レインセンサーワイパー/遮音ガラス/リア5面ダークティンテッドガラス/インテリジェントドライブマスター/8インチセンターディスプレイ/ヘッドアップディスプレイ/本革巻きステアリング&シフトノブ/フルオートAC/パワーリフトゲート/前席電動調節機構付きシート/前席シートヒーター/Gベクタリングコントロールプラス/ナチュラルサウンドスムーザー
●装着メーカーop:アイイーループ6万6000円/CD/DVDプレーヤー+地デジTVチューナー3万3000円/360度モニター+フロントパーキングセンサー4万4000円/235/65R17タイヤ+アルミ5万5000円安
●ショップオプション:タフスポーツスタイル(前後アンダーガーニッシュ+ルーフレール+ハードタイプラゲッジトレイ+オールウェザーマット)12万5500円
●ボディカラー:ポリメタルグレーメタリック
※価格はすべて消費税込み リサイクル費用は1万3890円

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