M・ベンツGクラスに特別仕様車「G350d manufaktur Edition」と「メルセデスAMG G63 manufaktur Edition」を設定

通常モデルでは未設定のボディカラーを特別に採用したG350dとメルセデスAMG G63のスペシャル仕様「manufaktur Edition(マヌファクトゥーア・エディション)」が日本デビュー

 メルセデス・ベンツ日本は7月27日、Gクラスに特別仕様車「G350d manufaktur Edition」および「メルセデスAMG G63 manufaktur Edition」をラインアップし、同日より予約受注を開始した。車両価格はG350d manufaktur Editionが1549万円、メルセデスAMG G63 manufaktur Editionが2480万円の設定で、ユーザーへの納車は本年8月以降を予定している。

▲メルセデス・ベンツG350d manufaktur Edition 価格:9SATC1549万円 全長4660×全幅1985×全高1975mm ホイールベース2890mm 車重2500kg 乗車定員5名 専用ブラックアクセントやAMGラインを特別装備する
▲メルセデス・ベンツG350d manufaktur Edition 価格:9SATC1549万円 全長4660×全幅1985×全高1975mm ホイールベース2890mm 車重2500kg 乗車定員5名 専用ブラックアクセントやAMGラインを特別装備する

 今回の特別仕様車は、通常モデルでは未設定のボディカラーやブラックのアクセント、特別色のナッパレザーシートなどを採用して、Gクラスならではの威厳と贅、そして高級オフローダーとしての不屈の意思をさらなる高みに昇華させたことが特徴である。

▲G350d manufaktur Editionのボディカラーには特別色のダイヤモンドホワイト・メタリック(写真・左)とジュピターレッド(同・右)をラインアップ
▲G350d manufaktur Editionのボディカラーには特別色のダイヤモンドホワイト・メタリック(写真・左)とジュピターレッド(同・右)をラインアップ

 まずG350d manufaktur Editionは、ボディカラーに特別色のダイヤモンドホワイト・メタリックとジュピターレッド(8万円の有償)を設定。ここに専用ブラックアクセント(サイドミラー/フロントグリル/サイドストリップ/スペアホイールカバー/前後スリーポインテッドスター/ルーフトップ/前後バンパー/ホイールアーチ)やブラックスモーク仕様マルチビームLEDヘッドライト/ウインカーライト/LEDリアコンビネーションランプ、ブラックペイント20インチAMGマルチスポークアルミホイールなどを組み込んで印象的なコントラストを演出する。さらに、AMGスタイリングパッケージ(フロントスポイラー/リアスカート)やMercedes-Benzロゴ付ブレーキキャリパー(フロント)で構成するAMGラインも標準で装備した。

▲ブラックアクセントのフロントグリル/バンパーやブラックスモーク仕様マルチビームLEDヘッドライト/ウインカーライトを組み込む
▲ブラックアクセントのフロントグリル/バンパーやブラックスモーク仕様マルチビームLEDヘッドライト/ウインカーライトを組み込む
▲ブラックペイント20インチAMGマルチスポークアルミホイール+275/50R20タイヤを装着
▲ブラックペイント20インチAMGマルチスポークアルミホイール+275/50R20タイヤを装着

 インテリアについては、ブラック(レッドステッチ入り)のナッパレザーシートやブラックアッシュウッドのインテリアトリム、AMGスポーツステアリング(ナッパレザー)およびdesignoレッドシートベルトで構成するAMGライン、レザーDINAMICAルーフライナー、レザーダッシュボード、ラグジュアリーパッケージ(ガラススライディングルーフ[挟み込み防止機能付]/Burmesterサラウンドサウンドシステム)を特別装備。また、前席にリラクゼーション機能やアクティブマルチコントロールシートバック、シートヒーター・プラス、ドライビングダイナミックシート、電動ランバーサポート、シートベンチレーターを組み込んで快適性をいっそう高める。さらに、懸架機構にはダンパーを電子制御することで連続可変制御が可能なアダプティブダンピングシステムを採用して路面追従性を向上させた。パワートレインは基本的に通常モデルと共通で、“656”型2924cc直列6気筒DOHCコモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン(286ps/600Nm)+9G-TRONIC(電子制御9速AT)を搭載している。

▲ブラックアッシュウッドのインテリアトリムやAMGライン、レザーDINAMICAルーフライナー、レザーダッシュボード、ラグジュアリーパッケージを特別装備。日本導入モデルのハンドル位置は右
▲ブラックアッシュウッドのインテリアトリムやAMGライン、レザーDINAMICAルーフライナー、レザーダッシュボード、ラグジュアリーパッケージを特別装備。日本導入モデルのハンドル位置は右
▲レッドステッチ入りのブラックナッパレザーシートを採用する
▲レッドステッチ入りのブラックナッパレザーシートを採用する

 一方、AMG G63 manufaktur Editionはボディカラーに特別色のマグノダークオリーブグリーン(マットペイント)を導入。ここにAMGナイトパッケージ(ブラックパーツ:ドアミラー/サイドストリップライン/前後スカートトリム/ステンレス製スペアタイヤカバーリング、ダーククロームパーツ:フロントグリル)やブラックスモーク仕様マルチビームLEDヘッドライト/LEDリアコンビネーションランプ/ウインカーライト、マットブラックペイント22インチAMGクロススポークアルミホイール(鍛造)をセットして、孤高のオフローダーらしい贅を尽くしたルックスを創出した。

▲メルセデスAMG G63 G63 manufaktur Edition 価格:9SATC2480万円 全長4665×全幅1985×全高1975mm ホイールベース2890mm 車重2530kg 乗車定員5名 ボディカラーには特別色のマグノダークオリーブグリーン(マットペイント)を採用する
▲メルセデスAMG G63 G63 manufaktur Edition 価格:9SATC2480万円 全長4665×全幅1985×全高1975mm ホイールベース2890mm 車重2530kg 乗車定員5名 ボディカラーには特別色のマグノダークオリーブグリーン(マットペイント)を採用する
▲AMGナイトパッケージやブラックスモーク仕様LEDリアコンビネーションランプ/ウインカーライトを標準で装備する
▲AMGナイトパッケージやブラックスモーク仕様LEDリアコンビネーションランプ/ウインカーライトを標準で装備する
▲ブラックのスカートトリムやダーククロームパーツのフロントグリル、ブラックスモーク仕様のマルチビームLEDヘッドライトを特別装備
▲ブラックのスカートトリムやダーククロームパーツのフロントグリル、ブラックスモーク仕様のマルチビームLEDヘッドライトを特別装備
▲マットブラックペイント22インチAMGクロススポークアルミホイール(鍛造)+295/40R22タイヤを装着
▲マットブラックペイント22インチAMGクロススポークアルミホイール(鍛造)+295/40R22タイヤを装着

 内包するインテリアは、AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(AMGエクスクルーシブナッパレザーシート[チタニウムグレー&ブラック]/フルレザー仕様/ナッパレザーダッシュボード)やAMGパフォーマンスステアリング(ナッパレザー/DINAMICA)、ブラックアッシュウッドのインテリアトリムなどを特別装備。前席にはリラクゼーション機能、シートヒーター・プラス、アクティブマルチコントロールシートバック、ドライビングダイナミックシート、電動ランバーサポート、シートベンチレーターを採用して快適性を引き上げる。パワートレインは基本的に通常モデルを踏襲し、“177”型3982cc・V型8気筒DOHC直噴ツインターボガソリンエンジン(585ps/850Nm)+AMG 9GスピードシフトTCTを搭載。また、強力パフォーマンスに対応するAMG強化ブレーキや高い安定性と俊敏なハンドリングを実現する「AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンション」なども組み込んでいる。

▲AMGレザーエクスクルーシブパッケージやAMGパフォーマンスステアリング、ブラックアッシュウッドのインテリアトリムなどを特別装備。日本導入モデルのハンドル位置は左
▲AMGレザーエクスクルーシブパッケージやAMGパフォーマンスステアリング、ブラックアッシュウッドのインテリアトリムなどを特別装備。日本導入モデルのハンドル位置は左
▲チタニウムグレー&ブラックのカラーで仕立てたAMGエクスクルーシブナッパレザーシートを採用する
▲チタニウムグレー&ブラックのカラーで仕立てたAMGエクスクルーシブナッパレザーシートを採用する
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