• TOP
  • 「最新モデル試乗」スペースフルなSUV感覚ワゴン。三菱eKクロス・スペースの大人を魅了する高い実力

 ー 

「最新モデル試乗」スペースフルなSUV感覚ワゴン。三菱eKクロス・スペースの大人を魅了する高い実力

Writer:森口将之 Photo:小久保昭彦

三菱eKクロス・スペースT(FF) 価格:7CVT 185万9000円 試乗記

三菱eKクロス・スペースT(FF) 魅力はアウトドアイメージのスタイリングと広い室内 ターボ(64ps)と自然吸気(52ps)を設定 ボディカラーは全13種
三菱eKクロス・スペースT(FF) 魅力はアウトドアイメージのスタイリングと広い室内 ターボ(64ps)と自然吸気(52ps)を設定 ボディカラーは全13種

個性的な外観と上質な室内。広さは圧倒的!

 2020年2月にデビューしたeKクロススペースは、eKクロスに続く三菱2台目のKクロスオーバーになる。
 両車はプラットフォームやパワートレーンを共有し、フロントマスクを三菱SUV各車に導入している「ダイナミックシールド」でまとめた点も同じだ。しかし実車を見ると、それぞれの全高に合わせてデザインを絶妙に作り変えている工夫に感心する。

 eKクロスは、上側の細く吊り上がった部分はスモールランプで、ヘッドランプはその下の縦長の部分に内蔵していた。一方、eKクロススペースは上側がヘッドランプ。レンズが厚みを増し、下側のランプは丈が抑えられている。シルバーのアンダーガード風処理は控えめになった。eKクロススペースはファミリーユースにも似合う落ち着いた雰囲気を持っている。

 インパネは、運転席前にアナログの2眼式メーターを置くレイアウト。各所に小物収納スペースが設定され、実用性はハイレベルだ。標準仕様でもクオリティが高いが、オプションのプレミアムインテリアパッケージはさらに上をいく。オレンジのステッチを入れたブラウンの合成皮革はお洒落で上質。欧州プレミアムSUVを思わせる風格がある。後席は左右別々にスライド、リクライニング、折りたたみが可能。スライドを中間にセットしても、身長170cmのパッセンジャーが楽に足を組める。広さは圧倒的だ。

全長×全幅×全高3395×1475×1780mm 車重970kg 最小回転半径4.8m 最低地上高155mm ルーフレールはop

快適ロングドライブ。しっとりとした乗り心地が心地いい

 車両重量はFF仕様でも1トン近くに達するものの、最高出力64psのターボを選べば加速に不満を感じる場面はない。100Nmの最大トルクを2400~4000rpmの幅広い回転域で発揮。これをマイルドハイブリッドがサポートする。高い完成度を誇る運転支援システムのマイパイロットを利用して、高速道路を使ってのロングドライブという使い方も似合う。

 乗り心地はかなりしっとりしている。SUVやクロスオーバーから想像されるゴツゴツ感は皆無だ。その分、コーナーでは車体がそれなりにロールするものの、ステアリングをゆっくり切るように心がければ、スムーズに曲がっていける。

 eKクロススペースは、Kスーパーハイトワゴンならではの使い勝手を、個性的なスタイリング、大人っぽいインテリアとともに味わえる実力派だ。

インパネは上質な印象 Aピラーの工夫でワイドな視界実現 写真はプレミアムインテリアパッケージ(op5万5000円)装着 室内中央の9㌅ナビはディーラーop(22万8668円)
シートはクッション性に優れた快適設計 後席は左右独立320mmスライド付き 室内長2200mm
ラゲッジ空間は広い 27インチ自転車をそのまま積み込める設計
メーターはブルー基調の落ち着いた意匠 中央部に液晶ディスプレイ装備
ACCは全車速対応 カメラとミリ波レーダーで制御
マルチアラウンドモニターはセットop バック時に後方と俯瞰情報を表示
換気を助けるサーキュレーターはプラズマクラスター機能付き
左側スライドドアは足の動きで開閉する機能付き 右側はop
659cc直3DOHC12Vターボ(64ps/100Nm)+モーター(2.7ps/40Nm)のマイルドハイブリッド 全域静粛設計 パワーは余裕たっぷり WLTCモード燃費:18.8km/リッター

三菱eKクロス・スペースT 主要諸元と主要装備

グレード=T(FF)
価格=7CVT 185万9000円
全長×全幅×全高=3395×1475×1780mm
ホイールベース=2495mm
トレッド=フロント1300×リア1290mm
最低地上高=155mm
車重=970kg
エンジン=659㏄直3DOHC12Vターボ(レギュラー仕様)
最高出力=47kW(64ps)/5600rpm
最大トルク=100Nm(10.2kgm)/2400~4000rpm
モーター最高出力=2.0kW(2.7ps)/1200rpm
モーター最大トルク=40Nm(4.1kgm)/100rpm
WLTCモード燃費=18.8km/リッター(燃料タンク容量27リッター)
(市街地/郊外/高速道路=16.7/20.0/19.1km/リッター)
サスペンション=フロント:ストラット/リア:トーションビーム
ブレーキ=フロント:ディスク/リア:ドラム
タイヤサイズ=165/55R15+アルミ
駆動方式=FF
乗車定員=4名
最小回転半径=4.8m
●主な燃費改善対策:自動無段変速機/電動パワーステアリング/アイドリングストップ/可変バルブタイミング/ハイブリッド/バッテリーアシストシステム/充電制御
●主要装備:e-アシスト(衝突被害軽減ブレーキ+踏み間違い衝突防止アシスト+車線逸脱警報+オートマチックハイビーム+ふらつき警報+前方衝突予測警報+標識検知+先行車発進通知)/オートライト/前席+サイド+カーテンエアバッグ/前後ソナー/LEDヘッドライト/フロントフォグランプ/IRカット&99%UVカットガラス/ブラックホイールアーチ/カラー液晶マルチインフォメーション/本革巻きステアリング/ステアリングスイッチ/ナビ取付パッケージ(6スピーカー+GPS&TVアンテナ+ナビパネル)/タッチパネル式オートAC/減速エネルギー回生システム/グリップコントロール/キーレスオペレーション
●装着メーカーop:ルーフレール2万7500円/プレミアムインテリアパッケージ5万5000円/先進安全パッケージ(デジタルルームミラー+マルチアラウンドモニター)9万3500円/先進快適パッケージ(アダプティブクルーズコントロール+車線維持支援機構+電動パーキングブレーキほか)7万1500円/アダプティブLEDヘッドライト7万7000円/運転席ハンズフリーオートスライドドア5万5000円
●ボディカラー:ナチュラルアイボリーメタリック+サンシャインオレンジメタリック(op8万2500円)
※価格はすべて消費税込み リサイクル費用は7630円

関連記事

1

Related Article新車情報もっと読みたい

What's News最新情報

Press Releaseプレスリリース

プレスリリース全てを見る

Informationインフォメーション

クラウドローン
自動車保険一括見積もりご利用で選べるぐるめカード(550円分)全員にプレゼント!
会員登録 受付中

Rankingランキング

New Magazine最新号

CAR and DRIVER
2020年11月号

  • ・緊急レポート 新型日産フェアレディZ
  • ・特集1 HOTハッチ頂上決戦!
  • ・特集2 こだわりステーションワゴン

CAR and DRIVER(カー・アンド・ドライバー)最新号

最新号の詳細はこちら

New Car新車紹介

新車紹介全てを見る