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アウディQ7が新デザインを纏って日本上陸。パワーユニットには48V電装システムによるマイルドハイブリッドドライブシステムを搭載

Writer:大貫直次郎 

アウディの上級プレアミムSUV「Q7」が内外装デザインの変更や新パワーユニットの搭載をメニューとする大幅改良を実施。合わせて改良版の日本導入を記念した限定車「45 Sライン・リミテッド」を発売

 アウディ・ジャパンは8月18日、大幅改良を果たした上級プレアミムSUV「Q7」をリリース。合わせて改良新型の日本導入を記念した310台限定モデルの「45 Sライン・リミテッド」を発売した。
車種展開は以下の通り。
55TFSIクワトロ:957万円
55TFSIクワトロ・Sライン:1020万円
45 Sライン・リミテッド:975万円

▲アウディQ7・55TFSIクワトロ・Sライン 価格:8SAT1020万円 全長5065×全幅1970×全高1705mm ホイールベース2995mm 車重2160kg 乗車定員5/7名 Qモデル用にデザインしたオクタゴンのシングルフレームグリルを新採用する

 今回の商品改良は、内外装デザインの変更や新パワーユニットの採用など、全方位に渡っている。まずエクステリアでは、Qモデル用にデザインしたオクタゴン(八角形)のシングルフレームグリルを新採用。また、リアはフラットな左右のコンビネーションライトをつなげる印象的なアルミニウムストリップを配し、合わせてライト自体にテクニカルなグラフィックを組み込んで、水平基調のデザインをいっそう進化させた。さらに、足もとには標準仕様で19インチ(タイヤサイズ255/55R19)、Sラインで20インチ(タイヤサイズ285/45R20)の新造形アルミホイールを装着する。ボディサイズは55TFSIクワトロが全長5065×全幅1970×全高1735mm/ホイールベース2995mm、55TFSIクワトロ・Sラインおよび55TFSIクワトロ・エアサスペンション装着車が全長5065×全幅1970×全高1705mm/ホイールベース2995mmに設定した。

▲フラットな左右のリアコンビネーションライトをつなげる印象的なアルミニウムストリップを配し、合わせてライト自体にテクニカルなグラフィックを組み込んで、水平基調のデザインをいっそう進化させた

 インテリアについては、従来のアナログメーターに代わって12.3インチディスプレイのアウディバーチャルコックピットを装備したことがトピック。スピードメーターをはじめナビ画面など、ステアリングに配するスイッチを介して表示が切り替えられる。また、インパネ中央にはハプティックフィードバックを備えた大型タッチスクリーンを上下に2つ配置。上段の10.1インチディスプレイはインフォテインメントおよびナビゲーションを、下段の8.6インチディスプレイは空調コントロールなどを司っている。

▲従来のアナログメーターに代わって12.3インチディスプレイのアウディバーチャルコックピットを新装備。日本導入モデルのハンドル位置は右
▲インパネ中央にはハプティックフィードバックを備えた大型タッチスクリーンを上下に2つ配置する

 キャビン空間は乗車定員5名を基本とし、オプションで7名乗り3列シート仕様の7シーターパッケージを用意。2列目には個別にシートスライドとリクライニングが可能な独立した3名分のシートを設定し、さらにサードシートには電動格納機構を内蔵する。一方、ラゲッジスペースは5名乗り仕様で通常時890リットル、2列目シートを格納すれば2075リットルの大容量を確保。7名乗り3列シート仕様では、サードシート格納時で770リットル、2列目シートも格納すれば1955リットルと、ミニバンに匹敵する使い勝手を創出した。

▲キャビン空間は乗車定員5名を基本とし、オプションで7名乗り3列シート仕様の7シーターパッケージを用意。2列目には個別にシートスライドとリクライニングが可能な独立した3名分のシートを設定し、さらにサードシートには電動格納機構を内蔵した
▲7名乗り3列シート仕様ではサードシート格納時で770リットル、2列目シートも格納すれば1955リットルと、ミニバンに匹敵する使い勝手を実現

 パワートレインには2994cc・V型6気筒DOHC直噴ツインスクロールターボガソリンエンジン(最高出力250ps/5200~6400rpm、最大トルク500Nm/1370~4500rpm)+48Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV)+8速ティプトロニックトランスミッションを新搭載する。駆動機構には機械式センターディファレンシャルを組み込んだフルタイム4WDのquattro(クワトロ)を採用し、通常時には前後40:60にトルクを非対称に配分してFRに近い軽快なハンドリングとquattroならではの安定性を両立。路面状況によっては、トルク配分を前後70:30~15:85へとダイナミックに変化させることで、優れたトラクションを実現した。

▲パワートレインには2994cc・V型6気筒DOHC直噴ツインスクロールターボガソリンエンジン(250ps/500Nm)+48Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV)+8速ティプトロニックトランスミッションを搭載

 一方、懸架機構には+60mmのリフトモードから-30mmのハイウェイモードまで4段階での車高調整が可能なエアスプリングと、減衰力を連続的に調整できるショックアブソーバーを組み合わせた、アダプティブエアサスペンションをオプションで設定する。また、Sラインには車高を15mm低くし、よりスポーティなチューニングを施したアダプティブエアサスペンションスポーツを標準で組み込んだ。

▲Sラインには車高を15mm低くし、よりスポーティなチューニングを施したアダプティブエアサスペンションスポーツを標準装備する

 安全運転支援システムに関しては、最新機能を鋭意採用する。まずアダプティブドライビングアシスタント(ADA)は、従来のアダプティブクルーズコントロール/アクティブレーンアシスト/トラフィックジャムアシストを統合したもので、車間距離保持機能を盛り込んだクルーズコントロールと車線維持機能により、ドライバーの疲労を最大限に軽減。またエマージェンシーアシストは、走行中にドライバーに異常が発生した際、システムがドライバーに注意を促すとともにドライバーからの反応がない場合には車線を維持しながら車両を緩やかに減速、停止する。さらにサラウンドビューカメラは、車両に配置した4つのカメラから得た映像を合成して、あたかも上空から眺めているような映像をMMIモニターに表示し、車両周辺にある障害物や歩行者などの発見をサポート。そしてカーブストーンアシストは、駐車などの際に車両の前後だけでなくタイヤ周辺の状況を3Dビューにより確認することで、ホイールが縁石などに接触してダメージを受けるのを避けるように設定した。

▲アウディQ7・45 Sライン・リミテッド 価格:8SAT975万円 パワートレインは1984cc直列4気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボガソリンエンジン(252ps/370Nm)+8速ティプトロニックトランスミッション+quattroフルタイム4WDで構成。販売台数は310台限定

 改良版Q7の日本導入を記念した特別仕様車「45 Sライン・リミテッド」に話を移そう。パワートレインは1984cc直列4気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボガソリンエンジン(最高出力252ps/5000~6000rpm、最大トルク370Nm/1600~4500rpm)+8速ティプトロニックトランスミッション+quattroフルタイム4WDで構成。内外装には、7シーターパッケージ(3列目シート/4ゾーンエアコンディショナー/パワークロージングドア)やプレミアムパッケージ(エクステンディッドアルミニウムブラック/ブラックグラスルックコントロールパネル/プライバシーガラス)、21インチアルミホイールなどを特別装備する。また、ボディカラーには限定車専用色のバリークブラウンメタリックをはじめ、グレイシアホワイトメタリック、デイトナグレー、オルガブラックメタリックの計4色をラインアップした。

▲7シーターパッケージやプレミアムパッケージ、21インチアルミホイールなどを特別装備。写真のボディカラーは限定車専用色のバリークブラウンメタリック

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