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大幅な商品改良を図ったプジョー3008がオンライン発表。魅力的なPHEVモデルもラインアップ

Writer:大貫直次郎 

プジョーのクロスオーバーSUV「3008」が本国でマイナーチェンジ。内外装のリファインやプラグインハイブリッドモデルの追加設定などを実施

 グループPSAは9月1日(現地時間)、プジョー・ブランドの人気クロスオーバーSUV「3008」の大幅改良モデルをオンライン発表した。

▲大幅な商品改良を果たしたプジョー3008。フロントセクションは大型化したうえでフレームレスに仕立てた新造形グリルやライオンの牙をイメージした縦長のデイタイムライトなどを組み込んで存在感あふれるフェイスを演出した。写真は上級仕様の3008GT

 今回の商品改良は、内外装のデザイン変更やパワートレインの改良、機能装備のバージョンアップなど、非常に多岐に渡っている。

▲リアビューはライオンの三本爪をモチーフにアレンジした立体造形のLEDランプグラフィックやそのランプを囲むように左右につなげたブラックバンドが印象的

 まず外装では、前後デザインの刷新が目を惹く。フロントセクションは大型化したうえでフレームレスに仕立てた新造形グリルに、よりシャープになったLEDヘッドランプ(GTおよびGT PackはフルLED)、ライオンの牙をイメージした縦長のデイタイムライトなどを組み込んで存在感あふれるフェイスを演出。一方、リアビューはライオンの三本爪をモチーフにアレンジした立体造形のLEDランプグラフィックや、そのランプを囲むように左右につなげたブラックバンド、横長のマフラーエンドをきれいに組み込むディフューザーなどによって、モダンかつ印象的な後ろ姿を具現化した。ボディサイズは従来モデルと大差なく、全長4447×全幅1841×全高1620~1624mm/ホイールベース2675mmに設定している。

▲プジョー独自の「i-Cockpit」がさらに進化。デジタルメーターのスクリーンサイズは12.3インチに、センターディスプレイは10インチに拡大し、視認性および使い勝手を向上させた

 内包するインテリアは、プジョー独自の「i-Cockpit(i-コクピット)」をさらに進化させたことが訴求点だ。デジタルメーターのスクリーンサイズは12.3インチに、センターディスプレイは10インチに拡大し、視認性および使い勝手を向上。また、エンジンオフ時に画面全体がブラックアウトし、オンにすると情報画面が浮かび上がる新アレンジを採用した。

▲「rechargeable hybrid」と称するプラグインハイブリッドモデルを新設定。1598cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジンに前軸モーター(81kW)を組み合わせたFFタイプの「ハイブリッド225 e-EAT8」と、同エンジンに前軸モーター(81kW)+後軸モーター(83kW)を組み合わせた4WDタイプの「ハイブリッド4 300 e-EAT8」をラインアップする

 パワーユニットに関しては、改良版“PureTech”の1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(130ps)と1598cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(180ps)、“BlueHDi”1499cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(130ps)という3機種の内燃機関のほかに、1598cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジンをベースとする2機種のプラグインハイブリッド、「rechargeable hybrid(リチャージャブル・ハイブリッド)」を新設定する。ひとつは「ハイブリッド225 e-EAT8」に採用する前軸モーター(81kW)搭載のFFタイプで、システム総出力は225psを発生。もうひとつは「ハイブリッド4 300 e-EAT8」に採用する前軸モーター(81kW)+後軸モーター(83kW)搭載の4WDタイプで、システム総出力は300psを絞り出す。2システムともに、駆動用バッテリーには容量13.2kWhのリチウムイオン電池を採用。モーターのみで走るEV航続距離は、WLTPモードで「ハイブリッド225 e-EAT8」が56km、「ハイブリッド4 300 e-EAT8」が59kmと公表している。

▲EV航続距離はWLTPモードで「ハイブリッド225 e-EAT8」が56km、「ハイブリッド4 300 e-EAT8」が59kmを達成

 最新の運転支援機能(ADAS)と安全機能を装備した点も見逃せない。具体的にはアクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)やレーンポジショニングアシスト、オートマチックエマージェンシーブレーキ、トラフィックサインインフォメーションなどを採用。さらに、夜間の歩行者や動物などを検知して注意を促す「ナイトビジョン」を新たに設定した。

▲昼間のみならず、夜間の歩行者や動物などを検知して注意を促す「ナイトビジョン」を新採用した

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