三菱自動車が2020年度内に発売予定の改良版エクリプス クロスの先行画像を公開

三菱エクリプス クロスがデザインを刷新し、合わせてPHEVモデルを新設定して2020年度内に発売すると予告

 三菱自動車は9月17日、クロスオーバーSUV「エクリプス クロス」のデザインを一新するとともに、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルを新たに設定し、2020年度内に発売すると発表。合わせて、改良版エクリプス クロスのスペシャルサイトとティーザー画像を公開した。

▲公開された改良版エクリプス クロスのティーザー画像。ダイナミックシールドがいっそうアグレッシブで存在感を増していることが想像できる
▲公開された改良版エクリプス クロスのティーザー画像。ダイナミックシールドがいっそうアグレッシブで存在感を増していることが想像できる

 海外では2017年10月、日本では2018年3月に発売され、グローバルに展開してきたエクリプス クロスは、スタイリッシュなクーペフォルムとダイナミックなSUVの機動力を融合した、クロスオーバータイプのSUVとして市場から好評を博している。今回の商品改良では、フロントフェイスとリアまわりの造形を大幅に変更し、上質感を高めながらSUVクーペならではのスポーティで流麗なフォルムを創出したことが特徴だ。
 新デザインについて、三菱自動車の渡辺誠二デザイン本部長は、東京モーターショー2017で披露した「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」のエッセンスを取り入れ、従来から持つ力強さやダイナミックさをキープしつつ、SUVクーペらしい流麗さやエレガントさをさらに強化したと解説する。そして、今回のエクリプス クロスを「新しい三菱デザインの第1弾」として位置づけているという。

▲東京モーターショー2017で披露した「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」。改良版エクリプス クロスはこのデザインエッセンスが取り入れられる
▲東京モーターショー2017で披露した「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」。改良版エクリプス クロスはこのデザインエッセンスが取り入れられる

 また、改良版エクリプス クロスは従来のエンジンモデルに加えて、新たにPHEVモデルがラインアップされる。PHEVモデルの設定は、三菱自動車としてアウトランダーPHEVに続いて2車種目。2013年の発売以来、グローバルで累計26万台以上を販売し、プラグインハイブリッドカテゴリーにおいて世界最多販売台数を誇るアウトランダーPHEVで磨き上げたPHEVシステムを、エクリプス クロス専用に最適化して搭載する予定だ。
 なお、スペシャルサイトでは随時、最新情報を更新すると予告している。

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