大径アロイホイールとナッパレザーシートを標準装備したプジョー508の特別仕様車が登場

プジョーが旗艦ファストバック＆ワゴンの508シリーズに特別仕様車「プレミアムレザーエディション」を設定。19インチ大径アロイホイールとナッパレザーシートを標準装備してラグジュアリー度をアップ

　グループPSAジャパンは10月16日、プジョー・ブランドのフラッグシップサルーン／ワゴンの508／508SWに特別仕様車「プレミアムレザーエディション（Premium Leather Edition）」を設定し、同日より発売した。

車種展開は以下の通り。
508GTライン「プレミアムレザーエディション」：506万6000円
508GT・ブルーHDi「プレミアムレザーエディション」：540万6000円
508SW GTライン「プレミアムレザーエディション」：532万4000円
508SW GT・ブルーHDi「プレミアムレザーエディション」：566万4000円
なお、通常モデルで用意していたアリュール（Allure）グレードは、この特別仕様車の設定を機にカタログから外れた。

　今回の特別仕様車は、通常モデルの508GTライン／508GT・ブルーHDiと508SW GTライン／508SW GT・ブルーHDiをベースに、人気の上級アイテムを標準装備して、さらなるグレードアップを果たしたことが特徴である。
　まず外装では、508デビュー時のファーストエディション（FIRST EDITION）にのみ設定されて注目を集めた19インチアロイホイール“AUGUSTA”を特別装備。タイヤには235/40ZR19サイズのミシュラン・パイロットスポーツ4を組み合わせる。ボディカラーにはセレベス・ブルーとパール・ホワイトの2色を設定した。

　次に内装では、人気オプションのナッパレザーシート（ブラック）を標準化したことがトピック。運転席にはメモリー機構を内蔵する。また、ナイトビジョン／フルパーキングアシスト／パノラミックサンルーフのパッケージオプション（41万2000円）を選択可能とした。

　パワートレインはベース車と基本的に共通で、GTライン系に“Pure Tech”1598cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン（180ps／250Nm）＋EAT8（電子制御8速オートマチックトランスミッション）を、GT・ブルーHDi系に“BlueHDi”1997cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン（177ps／400Nm）＋EAT8を搭載している。