【Z-CARグラフィティ】新型フェアレディZプロトタイプ登場記念、写真で歴代モデルを見比べる

日産フェアレディZプロトタイプ 新型7thモデルは伝統を継承したダイナミックパフォーマー パワートレーンハV6ツインターボと6速MTの組み合わせ 
日産フェアレディZプロトタイプ 新型7thモデルは伝統を継承したダイナミックパフォーマー パワートレーンハV6ツインターボと6速MTの組み合わせ 

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新型は日産の情熱の証。歴代モデルのスポーツスピリットを継承・進化

 世界で愛されるスポーツレジェンド、日産フェアレディZのプロトタイプが発表された。新型は7thモデル。フェアレディZは、オープン2シーターだったフェアレディのモデルチェンジ版として1969年に誕生。優れたパフォーマンスとGT性能で、スポーツカーを「革新」した名車。以来、一貫してパワフルな6気筒エンジン+FRレイアウトを継承。とくにアメリカでは「Z-CAR」の愛称で熱烈な支持を集めている。

 プロトタイプの発表に当たり、内田誠社長兼CEOは「Zは日産のスピリットそのもの。事業構造改革『ニッサンネクスト』を象徴するモデルであり、革新的なクルマ作りに取り組む情熱の証」と、その思いを語った。

7thモデル:新型フェアレディZプロトタイプ 正式発売時期は未定 田村宏志チーフプロダクトスペシャリストは「スタイリングはこれで決定。今後Zらしいクルマとの一体感が味わえる走りを追求する」と明言 気になる価格は「頑張れば購入できるレベル」が目標という パワーユニットはV6ターボ 全長×全幅×全高4382×1850×1310mm

1stモデル:フェアレディZ432(S30型) 1969年10月デビュー 日産のイメージカーとして開発 432はスカイラインGTーR用S20型ユニット搭載 最高速210㎞/h

2ndモデル:フェアレディZ280ZーT・2シーター(S130型) 1978年8月デビュー 2リッター直6(130ps)と2.8リッター(140ps)を搭載 後にTバールーフとターボを設定

3rdモデル:フェアレディZ300ZX・2シーター(Z31型) 1983年9月デビュー 全車V6ターボ搭載 300ZXのスペックは230㎰/34.0kgm 0→100km/h加速は6.2秒でクリアした

4thモデル:フェアレディZ300ZXツインターボ2by2(Z32型) 1989年2月のシカゴショーでワールドデビュー 日本発売7月 3リッターツインターボ(280ps)とNA(230ps)搭載

5thモデル:フェアレディZバージョンST(Z33型) 約2年の空白期間を経て2002年5月に復活 当初3.5リッターNA(280ps)搭載 2007年の改良で313psにパワーアップ

6thモデル:フェアレディZ・50thアニバーサリー(Z34型)  現行型は2008年11月のLAショーでワールドデビュー 12月に日本発売 3.7リッターNA(336ps)搭載 ニスモ仕様も設定 写真は誕生50周年記念車

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