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「最新モデル試乗」パワーアップしたスカイアクティブXを体感。マツダ3、2年目の進化を探った!

Writer:桂伸一 Photo:MAZDA

マツダ3ファストバックX・Lパッケージ(FF) 価格:6MT/6SAT 383万463円 試乗記

マツダ3ファストバックX・Lパッケージ(FF) 最新スカイアクティブXエンジンは190ps/240Nmを発生 従来比で10ps/26Nmパワーアップ ボディサイドのエンブレムが新型の識別点
マツダ3ファストバックX・Lパッケージ(FF) 最新スカイアクティブXエンジンは190ps/240Nmを発生 従来比で10ps/26Nmパワーアップ ボディサイドのエンブレムが新型の識別点

これが開発者が思い描いていた仕様。スカイアクティブXがパワーアップ!

 マツダは11月19日、マツダ3の商品改良を実施した。注目はスカイアクティブXと1.8ℓディーゼルのパワーアップ。スカイアクティブXは180ps/224Nmから190ps/240Nmに、ディーゼルは116ps/270Nmから130ps/270Nmに増強。その他、2ℓガソリン車に6MTを新設定。安全装備の機能リファインも行われた。内外装は基本的に変更はない。

 2021年1月販売開始予定のスカイアクティブX搭載車に、ひと足早く試乗した。試乗車は日本のオーナーの30%から支持される6MT(欧州では半数以上)と6AT。それぞれの新旧を比較した。コースはマツダが保有する山口県にある旧美祢サーキットである。

 「進化するスカイアクティブX」というエンジニアの言葉どおり、最新モデルはハードはそのままに制御をリファイン。190ps/240Nmのスペックは、当初目標にしていた数値という。 
 変更点は吸気をより多く送り込むスーパーチャージャーの過給ポイントを早め、希薄燃焼から通常燃焼燃焼への切り替わりでのトルクの落ち込みをサポートするモーターのつながり改善した点。走行中の加減速、とくにアクセル操作に対する”ツキ”がより正確で忠実になりドライバビリティをぐっと引き上げている。

2021年1月の販売開始に先駆けスカイアクティブXをテストコースで試乗 改良版はアクセル操作に対する“ツキ”を改善 加速時豊かなトルクが実感できる 

改良版はたくましい加速が印象的、速くなった!

 本コースと周囲の連絡路と総合試験路を使い、一旦停止からの加速、高速への流入。ETCゲートの微速通過からの加速、高速S字コーナーなど、日常の道路条件を入れた運転パターンを試す。
 従来のスカイアクティブXでもゼロスタート加速はけっして悪くない。しかし中間加速、いま加速したい瞬間がもどかしい。シフトダウンなりキックダウンして加速しやすい条件を整えたくなる。しかしアップデート版にそうした操作テクニックは不要。ピックアップ、つまりエンジンレスポンスが格段に鋭くなり、まるでディーゼルのように豊かな低中速トルクが実感できた。アクセルを踏み込むだけでたくましい加速を示すのだ。

 速さはもちろん、ドライバーの意志と感性に忠実になった事が最大の進化といえる。ところで通常は6MTが速いと考えるのが普通だが、実際は違う。変速時のロスの少なさとギヤ比やファイナル比の違いも含めて6ATのほうが速い。試乗時の直線での最高速は6MTが150km/h。6ATは10km/h上回る160km/hをマークした。

 燃費も改善された。カタログ値はまだ未公表だが、テストコースでの走行モードでは、6MTで従来比1km/ℓ、6ATは約2km/ℓ上回った。最新のスカイアクティブXは、環境エンジンというキャラクターはそのままに、パフォーマンスを明確にアップ。意のままに走るエンジンに成長した。

室内デザインに変更なし 安全装備はACCの加減速制御とクルージング&トラフィックサポートのリファインを実施
1997cc直4DOHC16V(HF-VPH型) 最新モデルは各種制御の変更でパワーアップ達成 詳細なスペックは2020年11月未時点では未公表

マツダ3ファストバックX・Lパッケージ(FF) 主要諸元

グレード=X・Lパッケージ(FF)
価格=6MT/6SAT 338万463円
全長×全幅×全高=4460×1795×1440mm
ホイールベース=2725mm
トレッド=フロント:1570×リア1580mm
最低地上高=140mm
車重=未公表
エンジン(プレミアム仕様)  1997cc直4DOHC16V
最高出力=180ps
最大トルク=240Nm
モーター最高出力=未公表
モーター最大トルク=未公表
WLTCモード燃費=未公表
サスペンション=フロント:ストラット/リア:トーションビーム
ブレーキ=フロント:ベンチレーテッドディスク/リア:ディスク
タイヤ&ホイール=215/45R18+アルミ
駆動方式=FF
乗車定員=5名
最小回転半径=5.3m
※数値は2020年11月末現在

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