キャデラックの3列シートSUV「XT6」が仕様変更と価格改定を実施

キャデラックのミドルサイズ3列シートSUVのXT6が仕様変更。新ボディカラーの設定や安全装備の見直しなどを敢行

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは2021年1月16日、ミドルサイズ6名乗り3列シートSUVのキャデラックXT6を仕様変更して発売した。車種展開はXT6プラチナムの1グレード構成で、車両価格は従来比15万円アップの885万円に設定する。

▲キャデラックXT5プラチナムスポーツ 価格:9SAT885万円 全長5060×全幅1960×全高1775mm ホイールベース2860mm 車重2110kg 乗車定員6名 パワートレインには3649cc・V型6気筒DOHC直噴ガソリンエンジン(314ps)+9速ATを採用する
▲キャデラックXT5プラチナムスポーツ 価格:9SAT885万円 全長5060×全幅1960×全高1775mm ホイールベース2860mm 車重2110kg 乗車定員6名 パワートレインには3649cc・V型6気筒DOHC直噴ガソリンエンジン(314ps)+9速ATを採用する

 今回の仕様変更は、新ボディカラーの設定や装備の見直しなどが特徴だ。
 まずボディカラーには、濃紺のダークムーンブルーメタリックとグレートーンのワイルダーメタリックの新色2タイプを加え、計5タイプの設定とする。また、有償/無償カラーの区別を外してカラー選択の自由度を高めた。

▲新色のダークムーンブルーメタリック(写真・上)とワイルダーメタリック(同・下)を追加設定
▲新色のダークムーンブルーメタリック(写真・上)とワイルダーメタリック(同・下)を追加設定

 機構面では、ヒルホールド&スタートアシストを新採用。登り坂での安全性をより引き上げた。

▲ヒルホールド&スタートアシストを新採用して安全性をいっそう向上させる
▲ヒルホールド&スタートアシストを新採用して安全性をいっそう向上させる

 パワーユニットに関しては基本的に従来と共通で、3649cc・V型6気筒DOHC直噴ガソリンエンジン(314ps/6700rpm、368Nm/5000rpm)を搭載。トランスミッションには9速ATを組み合わせ、駆動システムはモードセレクト機能(ツーリング/AWD/スポーツ/オフロード)付トルクベクタリングAWDのインテリジェントAWDシステムを採用している。

▲インテリアカラーはメイプルシュガー/ジェットブラックアクセント(写真)とジェットブラックを用意。ハンドル位置は左
▲インテリアカラーはメイプルシュガー/ジェットブラックアクセント(写真)とジェットブラックを用意。ハンドル位置は左
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