新型ルノー・キャプチャーが本年2月25日に発売。車両価格は299~319万円に設定

ルノーの人気コンパクトSUV「キャプチャー」の新型が待望の日本デビュー。グレードはインテンス/インテンス・テックパックの2タイプで構成

 ルノー・ジャポンは2021年2月4日、コンパクトSUVのキャプチャーをフルモデルチェンジし、2月25日より発売すると発表した。
車種展開は以下の通り。
インテンス:299万円
インテンス・テックパック:319万円

▲ルノー・キャプチャー・インテンス・テックパック 価格:7SMT319万円 全長4230×全幅1795×全高1590m ホイールベース2640mm 車重1310kg 乗車定員5名 日本導入モデルのハンドル位置は右
▲ルノー・キャプチャー・インテンス・テックパック 価格:7SMT319万円 全長4230×全幅1795×全高1590m ホイールベース2640mm 車重1310kg 乗車定員5名 日本導入モデルのハンドル位置は右

 第2世代となる新型キャプチャーは、ルノー日産三菱アライアンスが開発した新世代のCMF-Bプラットフォームを最適化して採用するルノー・ブランドの新しいコンパクトSUVで、同クラスのサイズと価格を有しながら、クラスを超えた上位モデルの質感や走りを兼ね備え、さらに最新のデジタル技術を鋭意導入した渾身作である。

▲アスレチックでありながらエレガンスを追求するという、一見相反するキャラクターを巧みに両立したエクステリアデザインを採用
▲アスレチックでありながらエレガンスを追求するという、一見相反するキャラクターを巧みに両立したエクステリアデザインを採用

 まずエクステリアは、しなやかなアスリートの筋肉を彷彿させる躍動感とエレガントな曲線を融合するという、一見相反するキャラクターを巧みに両立したスタイリングに仕立てたことが訴求点だ。
 フロント部は、グリルから左右に続くクロームモールと一体となったフルLEDヘッドライトとダイヤモンドをモチーフとしたヘッドライトカバー、睫毛を思わせる立体的なストライプ、Cシェイプのデイタイムランプ、下端に組み込んだスキッドプレートなどによって、個性的かつ存在感あふれるフェイスを創出。また、バンパーの両端にはホイールハウスに繋がるエアディフレクターを配して空力特性を高めた。
 サイドビューは、力強いショルダーや彫刻のようなラインを描くフェンダーおよびドア回りとボンネットの抑揚、フレンチエレガンスを表現したフローティングルーフ、後方に向けて大きく傾斜するトップライン、アルミ素材のルーフレール、スリムなグラスエリア、クロームフィニッシャーのサイドウィンドウモールディングなどを採用して、躍動感あふれるプロポーションを創出。足もとには、個性的な造形の7.0J×18アロイホイール“Pasadena”+215/55R18タイヤを組み込んだ。
 リアセクションは、安定感のある台形フォルムにCシェイプのコンビネーションライトシグネチャー、フロントと意匠を合わせたダイヤモンドをモチーフとしたヘッドライトカバーおよびスキッドプレートなどを配して、ワイド感かつシャープなイメージを表現。排気エンドにはクロームエキゾーストフィニッシャーを装備した。

▲グリルから左右に続くクロームモールと一体となったフルLEDヘッドライト、睫毛を思わせる立体的なストライプ、Cシェイプのデイタイムランプ、下端に組み込んだスキッドプレートなどによって個性的かつ存在感あふれるフロントフェイスを創出
▲グリルから左右に続くクロームモールと一体となったフルLEDヘッドライト、睫毛を思わせる立体的なストライプ、Cシェイプのデイタイムランプ、下端に組み込んだスキッドプレートなどによって個性的かつ存在感あふれるフロントフェイスを創出
▲安定感のある台形フォルムにCシェイプのコンビネーションライトシグネチャー、ダイヤモンドをモチーフとしたヘッドライトカバー、スキッドプレートなどを配してワイド感かつシャープな後ろ姿を具現化した
▲安定感のある台形フォルムにCシェイプのコンビネーションライトシグネチャー、ダイヤモンドをモチーフとしたヘッドライトカバー、スキッドプレートなどを配してワイド感かつシャープな後ろ姿を具現化した

 外装色については、ボディとルーフを塗り分けた6タイプを設定。具体的には、ブランナクレメタリック/ノワールエトワールメタリック、オランジュアタカマメタリック/ノワールエトワールメタリック、ブルーアイロンメタリック/ノワールエトワールメタリック、ルージュフラムメタリック/ノワールエトワールメタリック、ブルーマリンフュメ/ノワールエトワールメタリック、ノワールエトワールメタリック/ブランアルバトルをラインアップしている。

▲外装色は6タイプの2トーンカラーを設定。写真はブランナクレメタリック/ノワールエトワールメタリック
▲外装色は6タイプの2トーンカラーを設定。写真はブランナクレメタリック/ノワールエトワールメタリック
▲オランジュアタカマメタリック/ノワールエトワールメタリック
▲オランジュアタカマメタリック/ノワールエトワールメタリック
▲ブルーアイロンメタリック/ノワールエトワールメタリック
▲ブルーアイロンメタリック/ノワールエトワールメタリック
▲ルージュフラムメタリック/ノワールエトワールメタリック
▲ルージュフラムメタリック/ノワールエトワールメタリック
▲ブルーマリンフュメ/ノワールエトワールメタリック
▲ブルーマリンフュメ/ノワールエトワールメタリック
▲ノワールエトワールメタリック/ブランアルバトル
▲ノワールエトワールメタリック/ブランアルバトル

 内包するインテリアは、先進性とエレガンスをシームレスに融合させた新世代のスマートコクピットで仕立てる。前席はドライバーを中心に設計し、スイッチやディスプレイを機能的に配置。高いアイポイントや水平基調のダッシュボード、フレームレスルームミラーと相まって、より広くて運転に集中できる空間を演出した。また、シンプルな構成のインストルメントパネルには、センターコンソールの位置を上げてギアレバーをドライバーに近い位置に設定するフライングセンターコンソールと先進的なe-シフターをセット。フライングセンターコンソール下のスペースは、スマートフォンのワイヤレスチャージ機能(インテンス・テックパックに装備)を持つ収納スペースとして活用する。さらに、手が触れる多くのパーツには、好感触のソフトパッドを採用。冬のドライブを快適にする前席シートヒーターやステアリングヒーターも標準で装備する。クラストップレベルの音響効果を実現するFresh Air Speaker搭載のBoseサウンドシステムも設定した。
 内装カラーについては、インテンスが外装色に応じてブラックとオレンジを、インテンス・テックパックがブラックを採用。新造形のシートの表皮はインテンスがファブリック×レザー調コンビ(オランジュアカタマメタリックではファブリック)、インテンス・テックパックがレザーで仕立てた。

▲先進性とエレガンスをシームレスに融合させたインテリア。センターコンソールの位置を上げてギアレバーをドライバーに近い位置に設定するフライングセンターコンソールと先進的なe-シフターを採用した
▲先進性とエレガンスをシームレスに融合させたインテリア。センターコンソールの位置を上げてギアレバーをドライバーに近い位置に設定するフライングセンターコンソールと先進的なe-シフターを採用した
▲インテンスは内装カラーにブラックとオレンジ(写真)を設定
▲インテンスは内装カラーにブラックとオレンジ(写真)を設定
▲フライングセンターコンソール下のスペースは、スマートフォンのワイヤレスチャージ機能(インテンス・テックパックに装備)を持つ収納スペースとして活用する
▲フライングセンターコンソール下のスペースは、スマートフォンのワイヤレスチャージ機能(インテンス・テックパックに装備)を持つ収納スペースとして活用する
▲新造形のシートの表皮はインテンスがファブリック×レザー調コンビ(オランジュアカタマメタリックではファブリック)を採用
▲新造形のシートの表皮はインテンスがファブリック×レザー調コンビ(オランジュアカタマメタリックではファブリック)を採用
▲インテンス・テックパックはレザー表皮のシートを装備する
▲インテンス・テックパックはレザー表皮のシートを装備する

 ユーティリティ性の向上も見逃せない。リアシートは最大160mmの前後スライドが可能で、最後端に設定すると221mmのゆとりあるニールームが生まれる。また、ラゲッジ容量はクラストップレベルの536リットル(後席使用時)を確保し、後席を倒すと1235リットルにまで拡大。さらに、ラゲッジスペースを上下に分割するダブルフロアシステムも採用し、多彩なシーンに応える十分な荷室空間を実現した。

▲ラゲッジ容量はクラストップレベルの536リットル(後席使用時)を確保し、後席を倒すと1235リットルにまで拡大する
▲ラゲッジ容量はクラストップレベルの536リットル(後席使用時)を確保し、後席を倒すと1235リットルにまで拡大する

 先進機能の面では、最新の7インチマルチメディアEASY LINK(イージーリンク)を導入したことがトピックだ。スマートフォン用ミラーリング機能を組み込んだタッチスクリーンを介して、運転モード(My Sense/Sport/Eco)やインテリア照明(ブルー/エレクトリックブルー/パープル/イエロー/オレンジ/レッド/グリーン/ホワイトのアンビエントライト)、インパネ表示スタイル(エコ/コンフォート/レギュラー/スポーツ)をカスタマイズできるルノー・マルチセンスとインフォテインメントテクノロジーに簡単にアクセスできる。また、タッチスクリーン自体は薄型で、まるで浮いているようなフローティングデザインで構成。タッチスクリーン下には、人間工学に基づいてアレンジした鍵盤式スイッチやロータリースイッチを配備する。さらに、パーキングブレーキを電動化するとともに、オートホールド機能を標準で組み込んだ。

▲最新の7インチマルチメディアEASY LINK(イージーリンク)を装備。スマートフォン用ミラーリング機能を組み込んだタッチスクリーンを介して、ルノー・マルチセンスやインフォテインメントテクノロジーに簡単にアクセスできる
▲最新の7インチマルチメディアEASY LINK(イージーリンク)を装備。スマートフォン用ミラーリング機能を組み込んだタッチスクリーンを介して、ルノー・マルチセンスやインフォテインメントテクノロジーに簡単にアクセスできる

 パワーユニットには最高出力154ps/5500rpm、最大トルク270Nm/1800rpmを発生する最新バージョンの1333cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンターボエンジンを搭載。トランスミッションには、パドルシフトを備えた電子制御7速AT(7EDC)ギアボックスを組み合わせる。燃費性能はWLTCモードで17.0km/リットルを実現した。一方、シャシーは前マクファーソンストラット/後トーションビームで構成し、専用ダンパーの組み込みや全体のバランスおよびリアアクスルの設定を見直すなどして、走行安定性と乗り心地をいっそう向上させる。また、操舵機構ではステアリングギア比を従来より10%ほど低め、応答性を引き上げた。

▲パワーユニットには1333cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンターボエンジン(154ps)を搭載。ストップ&スタート機能も内蔵し、燃費性能はWLTCモードで17.0km/リットルを実現する
▲パワーユニットには1333cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンターボエンジン(154ps)を搭載。ストップ&スタート機能も内蔵し、燃費性能はWLTCモードで17.0km/リットルを実現する

 先進の安全運転支援システムも精力的に採用する。ドライブ面では、ハイウェイ&トラフィックジャムアシストやアダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーンキープアシスト、360°カメラ、オートハイ/ロービームなどを採用して、乗員の安全性向上と疲労感の軽減を実施。また、予防安全としてアクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)歩行者・自転車検知機能付やブラインドスポットワーニング(後側方車両検知警報)、トラフィックサインレコグニション(交通標識認識)、セーフティディスタンスワーニング(前方車間距離警報)などを組み込んでいる。

▲フロントガラス中央上部のカメラとフロントバンパー内のレーダーが同一車線を走る先行車を感知し、ドライバーが設定した速度と車間距離に基づき加減速するアダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)を標準装備
▲フロントガラス中央上部のカメラとフロントバンパー内のレーダーが同一車線を走る先行車を感知し、ドライバーが設定した速度と車間距離に基づき加減速するアダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)を標準装備
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