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フォルクスワーゲンの最小コンパクトSUV「T-Cross」のカタログモデルが日本での販売を開始

Writer:大貫直次郎 

フォルクスワーゲンが新型コンパクトSUV「T-Cross」のカタログモデルを日本で発売。グレードはTSIスタイルとTSIアクティブの2種類を設定。TSIスタイルにはデザインパッケージを用意

 フォルクワーゲン・グループ・ジャパンは2021年3月2日、コンパクトSUVの新型「T-Cross(ティークロス)」のカタログモデルを発売した。車種展開はTSIスタイル(303万円)とTSIアクティブ(278万円)の2グレードで構成している。

▲フォルクスワーゲンT-Cross TSIスタイル・デザインパッケージ装着車 価格:7DCT303万円+12万1000円 デザインパッケージは基本カラーにブラック、オレンジ(写真)、グリーンの3色をラインアップし、このカラーでドアミラーやアルミホイール、ダッシュパッド、シートファブリックなどを彩る

 新型T-Crossの特徴を、改めて紹介しよう。フォルクスワーゲンのSUVファミリーのなかで最小クラスのモデルで、キャッチコピーに“TさいSUV”を掲げるT-Crossは、フォルクスワーゲンの生産モジュール方式「MQB(Modularer Querbaukasten)」を採用し、このクラスで最小レベルのコンパクトなボディでありながら、広々とした居住空間と荷物を豊富に積載できるラゲッジスペースを両立した、実用性の高いパッケージングを実現したことが訴求点である。

▲デザインパッケージ装着車は足もとに7J×18アルミホイール(5ダブルスポーク)+215/45R18タイヤを配備
▲Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Ready 2 Discover”やモバイルオンラインサービス“We Connect”および“We Connect Plus”などを標準装備。写真はデザインパッケージのオレンジ仕様。日本導入モデルのハンドル位置は右
▲Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Discover Media”とETC2.0対応車載器がセットとなった“Discover Media”パッケージをオプション設定
▲デジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”とスマートフォンワイヤレスチャージングがセットとなったテクノロジーパッケージをオプション設定
▲デザインパッケージのオレンジ仕様の専用シートファブリック

 エクステリアについては、最新のVW流デザインを具現化したうえで、SUVらしいスクエアで力強いルックスを創出。具体的には、存在感のあるボンネットにヘッドライトと一体化したワイドなラジエターグリル、ボディサイドを水平に走るキャラクターライン、力強くパワフルな造形に仕立てたショルダー部、横幅一杯に広がるブラックトリムフレームを備えたリフレクターバンドを組み込む個性的なリアセクションなどを特徴とする。ボディサイズは全長4115×全幅1760×全高1580mm、ホイールベース2550mmに設定した。

▲フォルクスワーゲンT-Cross TSIスタイル 価格:7DCT303万円 全長4115×全幅1760×全高1580mm ホイールベース2550mm 車重1270kg 乗車定員5名 写真のボディカラーはマケナターコイズメタリックで、スポーツコンフォートシートのカラーはチタンブラック/ブラウン

 インテリアに関しては、最大5名の乗員がリラックスできる広々としたキャビン空間に、高い着座位置により良好な前方視界を確保したフロントシート、最大14cmの前後スライドと6対4分割可倒機構を備えたリアシートなどを組み込む。また、ラゲッジスペースはクラストップレベルの455リットル(後席使用時)~1281リットル(後席フル可倒時)を実現した。一方、機能面ではVolkswagen純正インフォテイメントシステム“Ready 2 Discover”やモバイルオンラインサービス“We Connect”および“We Connect Plus”などを標準装備。また、デジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”とスマートフォンワイヤレスチャージングがセットとなったテクノロジーパッケージ(7万1500円)、Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Discover Media”とETC2.0対応車載器がセットとなった“Discover Media”パッケージ(14万3000円)をオプションで用意した。
 これら新進の内外装デザインに加え、TSIスタイルではより個性を際立たせるデザインパッケージ(12万1000円)を設定する。基本カラーにブラック、オレンジ、グリーンの3色をラインアップし、このカラーでドアミラーやアルミホイール、ダッシュパッド、シートファブリックなどを彩った。足もとには7J×18アルミホイール(5ダブルスポーク)+215/45R18タイヤを組み込んでいる。

▲フォルクスワーゲンT-Cross TSIアクティブ 価格:7DCT278万円 全長4115×全幅1760×全高1580mm ホイールベース2550mm 車重1270kg 乗車定員5名 写真のボディカラーはフラッシュレッドで、シートカラーはチタンブラック/グレー
▲ラゲッジスペースはクラストップレベルの455リットル(後席使用時)~1281リットル(後席フル可倒時)を実現。リアシートには最大14cmの前後スライドと6対4分割可倒機構を組み込む

 パワーユニットには1.0TSIの999cc直列3気筒DOHC12V直噴インタークーラー付ターボエンジン(116ps/5000~5500rpm、200Nm/2000rpm~3500rpm)を搭載。トランスミッションには7速DSGを組み合わせ、前輪を駆動する。また、自動的にアイドリングをストップする“Start/Stopシステム”やバッテリーへの充電を効率よく行う“ブレーキエネルギー回生システム”などで構成する“BLUE MOTION TECHNOLOGY”を組み込み、燃費性能はWLTCモードで16.9km/リットルを達成した。一方、懸架機構には専用セッティングの前マクファーソンストラット/後トレーリングアームを採用し、シューズにはTSIスタイルが6.5J×17アルミホイール(5スポーク)+205/55R17タイヤを、TSIアクティブが6J×16アルミホイール(5ダブルスポーク)+205/60R16タイヤを装着している。

▲パワーユニットには999cc直列3気筒DOHC12V直噴インタークーラー付ターボエンジン(116ps/200Nm)を搭載。燃費性能などを向上させる“BLUE MOTION TECHNOLOGY”を組み込む

 安全運転支援システムの充実化もT-Crossのトピックだ。全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール“ACC”(TSIスタイルに標準、TSIアクティブにオプション)、スタティックコーナリングライト、ドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”、プリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)、プロアクティブ・オキュパント・プロテクションなどを採用。また、レーンキープアシストシステム“Lane Assist”やハイビームアシスト、駐車支援システム“Park Assist”、ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)、パークディスタンスコントロール(フロント/リア、前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付)、オプティカルパーキングシステム、リアトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ)で構成するセーフティパッケージ(TSIスタイルは14万3000円、全車速追従機能付ACCを加えるTSIアクティブは16万5000円)をオプションで用意している。

▲安全運転支援システムとしてプリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”(写真)やアダプティブクルーズコントロール“ACC”などを装備する

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