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「新型ヴェゼルのライバル探し」VWの新たな主力、骨太のTクロスとヴェゼルは世界で戦う対抗馬なのか

Writer:山本シンヤ Photo:小久保昭彦+HONDA

VW・Tクロス・1stプラス 価格:7CVT 337万9000円 試乗記

VW・Tクロス・1stプラス 最新モデルはTSIアクティブ(278万円)とTSIスタイル(303万円)の2グレード構成 最新インフォテインメント機能(ディカバーメディア)搭載 主要メカはポロのリファイン版 1リッター直3ターボ(116ps)と7速DCTの組み合わせ 駆動方式はFF
VW・Tクロス・1stプラス 最新モデルはTSIアクティブ(278万円)とTSIスタイル(303万円)の2グレード構成 最新インフォテインメント機能(ディカバーメディア)搭載 主要メカはポロのリファイン版 1リッター直3ターボ(116ps)と7速DCTの組み合わせ 駆動方式はFF

クロスオーバー市場は世界の激戦区。輸入車ではVW・Tクロスが対抗馬

 ヴェゼルが属するクロスオーバー市場は、世界的にも激戦区。輸入車にもさまざまな選択肢が存在する。中でも日本市場を見据えたかのような存在がTクロスだ。価格帯を含めてヴェゼルの対抗馬になるに違いない。

 エクステリアは個性派揃いのライバルに対してコンサバな印象。全長4115mmのコンパクトサイズながら堂々と見える。
 インテリアは水平基調のインパネ回りなど、ベースとなるポロと共通イメージ。各部の質感は、VWとしては「それなり」に留まる。
 室内とラゲッジ空間の余裕はハイレベル。2550mmのホイールベースと引き締まったボディから想像する以上に広い。フロントアクスルを車両の前側に配置できるMQBプラットフォームの利点が生きている。

1stプラスはアルミやドアミラーなどをカラーコーディネートしたデザインパッケージを装備したデビュー記念車 ボディカラーは全4色設定

Tクロスはダイレクトで力強い走りが魅力。しっかりしている!

 パワートレーンは、116ps/200Nmを発揮する直列3気筒1リッターターボ+7速DCTの組み合わせ。意外なほどの力強さとダイレクトな走行感覚が味わえる。ただ、実用域でのトルクはやや細い。

 プラットフォームはポロ用の改良型。サスペンションはフロントがストラット、リアはトレーリングアームを採用。ハンドリングは決して機敏ではないが、ポロ+40mmの最低地上高を活かしたストローク感の高いサスペンションと素直なロール感が気持ちいい。滑らかでしっかり感の高いステアリングなど、格上のモデルに負けない骨太さが魅力である。
 駆動方式はFF。4WDが未設定なのは残念だ。

Tクロスのインパネはシンプル形状 標準装備のナビはスマホとの連携機能を強化 着座位置は高く視界はワイド
シートはしっかりとした座り心地 巧みな着座設定で快適空間創出 後席は前後140mmスライドできる
最新モデルはデジタルメータークラスター装備 メーターは2眼式
荷室は広くアレンジ多彩 後席は6対4分割 容量は385〜1281リッター

VW・TクロスTSI・1stプラスの主要諸元

グレード=TSI 1stプラス
価格=7SMT 337万9000円
全長×全幅×全高=4115×1760×1580mm
ホイールベース=2550mm
トレッド=フロント:1525×リア:1510mm
車重=1270kg
エンジン=999cc直3DOHC12Vターボ(プレミアム仕様)
最高出力=85kW(116ps)/5000〜5500rpm
最大トルク=200Nm(20.4kgm)/2000〜3500rpm
WLTCモード燃費=16.9km/リッター(燃料タンク容量40リッター)
(市街地/郊外/高速道路=13.2/17.1/19.1km/リッター)
サスペンション=フロント:ストラット/リア:トレーリングアーム
ブレーキ=フロント:ベンチレーテッドディスク/リア:ディスク
タイヤ&ホイール=215/45R18+アルミ
駆動方式=FF
乗車定員=5名
最小回転半径=5.1m

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