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「最新モデル解説」おっ、ハンサム! 全面刷新した2ndホンダ・ヴェゼルの選び方

Writer:カー・アンド・ドライバー編集部 Photo:小久保昭彦

ホンダ・ヴェゼル 価格▶227万9200〜329万8900円 新車ニュース

ホンダ・ヴェゼルe:HEV・PLaY(プレイ) 価格:329万8900円 ヴェゼルはプレイ/Z/X/Gの4グレード構成 上位3モデルはe:HEVハイブリッド 純エンジン車はGのみ プレイはパノラマルーフ&2トーン塗装標準
ホンダ・ヴェゼルe:HEV・PLaY(プレイ) 価格:329万8900円 ヴェゼルはプレイ/Z/X/Gの4グレード構成 上位3モデルはe:HEVハイブリッド 純エンジン車はGのみ プレイはパノラマルーフ&2トーン塗装標準

新型は全4グレード構成。ハイブリッドが主力

 2021年2月にデザインを公開した新型ヴェゼルが発売された。2ndヴェゼルは「AMP UP YOUR LIFE(生活の増幅)」をコンセプトに、実用性を高め、プラスαの価値を追求した意欲作。ホンダの屋台骨を支える重要なモデルだ。

 ラインアップはPLaY(プレイ)を筆頭に、Z、X、Gの4グレード構成。パワーユニットは上位3グレードが2モーター方式のe:HEVハイブリッド、Gは1.5リッターガソリンを搭載する。駆動方式はプレイがFF。他はFFと4WDを選べる。

e:HEVプレイ 価格:329万8900円 ナビ機能を備えたホンダコネクトディスプレー+ETC2.0車載器標準 室内は明るい色調でコーディネート 駆動方式はFFのみ
e:HEV・Z(FF) 価格:289万8500円 18㌅アルミ/電動テールゲート/前席シート/本革巻きステアリング/ブラインドスポットモニター標準 室内はブラック 4WDは22万円高
e:HEV・X(FF) 価格:265万8700円 16インチアルミ/LEDヘッド&フォグランプ/ヒルディセントコントロール/減速セレクター装備 室内はブラック ガソリン仕様のGも外観は共通

サイズは従来とほぼ共通。デザインはクーペ風シルエット

 スタイリングはシンプルで伸びやか。ボリューム感を強調したボディロア部とすっきりとしたキャビン部のコントラストが新しい。ボディ同色グリルが個性を主張し、ヘッドライトは全車フルLED。プレイとZは18インチ㌅、XとGは16インチアルミが標準だ。
 ボディサイズは全長×全幅×全高4330×1790×1590mm(プレイ)。旧型(同4340×1790×1605mm)とほぼ同等だ。ライバルと比較すると日産キックス(同4290×1760×1610mm)と、マツダCX-30(同4395×1795×1540mm)の中間になる。新型はルーフレール未装着のため全高が従来比で低くなったが、それでも一般的なタワーパーキングには未対応である。

 プラットホームは従来モデルの大幅改良版。ボディはねじり&サス取り付け剛性を、それぞれ従来比で15%高めた強靭仕様。徹底した足回りの低フリクション化でハンドリングと乗り心地を改善した。入念な防音設計で、クラストップの静粛性も実現したという。

 パワーユニットはe:HEVハイブリッドが主力だ。1.5リッター直4エンジン(106ps/127Nm)と2モーター(131ps/253Nm)でシステムを構成する。基本的にフィットのリファイン版で、ヴェゼルではモーター出力が22ps高められた。駆動用リチウムイオンバッテリーは、フィットより大きなトルクを発生させるためにセル数を48から60に増やしている。
 e:HEVの走行モードは、EV/ハイブリッド/エンジンドライブの3種。エンジンは発電と高速道路用に使い、通常ユースでは“電動車”感覚が味わえるセッティングだ。WLTCモード燃費は24.8km/リッター(プレイ・FF)をマークする。

 駆動方式はプレイを除きFFと4WDの2種。4WDシステムはプロペラシャフトで後輪に駆動力を伝えるフルタイム方式。中でもe:HEV用は、高応答リニア制御と後輪駆動力の大幅アップにより優れた走破性を実現した。

全長×全幅×全高4330×1790×1590mm(プレイ) ボディサイズは旧型(同4340×1790×1610mm)と同等
e:HEVハイブリッドのモーター出力はフィット比で22psパワフル ボディは旧型比でねじり/サス取り付け剛性を15%高めた強靭仕様 プラットフォームは従来車の大幅改良版 最低地上高は195mm(プレイ)
インパネは開放感を重視した水平基調 各部上質な作り込み ホンダコネクトディスプレー+ETC2.0車載器はプレイに標準 他グレードは22万円のop

プレイはホンダコネクトとパノラマルーフ標準装備

 11種の機能を集約したホンダセンシング、アルミ、プライバシーガラス、スマートキーなどは全車標準。Zはシート&ステアリングヒーター、電動テールゲート、VGR(可変ギアレシオ)が加わる。さらにプレイは、ホンダコネクトディスプレイ+ETC2.0車載器、パノラマルーフがプラスされ、ボディカラーは2トーンが標準だ。

 ただしプレイがZより上位かというと、そうでもない。アクティブコーナリング灯や左右独立温度調節式オートAC、トノカバーはZの専用装備。プレイはオプションでも選べない。また、プレイはFFのみ。4WDの上級グレードを選ぶなら、必然的にZになる。

 主なメーカーオプションは、1:ホンダコネクトディスプレイ+ETC2.0車載器、2:ワイヤレス充電器、3:マルチビューカメラシステム、4:プレミアムオーディオの4種。このうち1と2(プレイは標準)、3と4はセット扱い。価格はそれぞれ22万円、12万7500円になる。

 プレイとZの車両本体価格差は40万400円だが、1と2を装備すると18万400円に縮まる。注意したいのはプレイのボディカラー設定。2トーンカラーが標準だが、それはブラックとシルバーの組み合わせのみ。他の4タイプはオプション扱いだ。

シートは快適性を高めた大型形状 プレイ(写真)とZはプライムスムースとファブリックのコンビ仕様 後席足元スペースは従来比35mm拡大 室内長2010mm
マルチビューカメラはプレミアムオーディオとセットオプション(12万7600円)
ルーフをガラスで仕上げたパノラマルーフはプレイ専用装備

ホンダ・ヴェゼルe:HEV・PLaY主要諸元

グレード  e:HEV・PLaY
価格    329万8900円
全長×全幅×全高=4330×1790×1590mm
ホイールベース=2610mm
トレッド=1485/1475mm
車重=1400kg
エンジン=1496cc直4DOHC16V(レギュラー仕様)
最高出力=78kW(106ps)/6000~6400rpm
最大トルク=127Nm(13.0kgm)/4500~5000rpm
モーター最高出力=96kW(131ps)/4000~8000rpm
モーター最大トルク=253Nm(25.8kgm) /0~3500rpm
WLTCモード燃費=24.8km/リッター(燃料タンク容量40リッター)
(市街地/郊外/高速道路=24.5/26.7/23.8km/リッター)
サスペンション=フロント:ストラット/リア:車軸式
ブレーキ=フロント:ベンチレーテッドディスク/リア:ディスク
タイヤ&ホイール=205/50R18+アルミ
駆動方式=FF
乗車定員=5名
最小回転半径=5.5m
●主な燃費改善対策:ハイブリッドシステム/アトキンソンサイクル/アイドリングストップ/可変バルブタイミング/電動パワーステアリング
●主要装備:ホンダセンシング(衝突被害軽減ブレーキ+前後誤発進抑制機能+歩行者事故低減ステアリング+路外逸脱抑制機能+渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール+車線維持支援システム+オートハイビーム+先行車発進お知らせ機能+標識認識機能ほか)/パーキングセンサー/ブラインドスポットインフォメーション/6エアバッグ/フルLEDヘッドライト/電子制御パーキングブレーキ/AC用フル電動コンプレッサー/充電用USBジャック/オレンジステッチ本革巻きステアリングホイール/ステアリングヒーター/コンビシート(プライムスムース&ファブリック:グレージュ)/パノラマルーフ/ホンダコネクトディスプレイ+ETC2.0アジャイル車載器/ワイヤレス充電器/アジャイルハンドリングアシスト/VGR(可変ステアリングギアレシオ)/18㌅アルミ/ミシュラン製タイヤ
●メーカーOP:マルチビューカメラシステム+プレミアムオーディオ12万7600円
※価格はすべて消費税込み リサイクル費用は1万2030円

ラゲッジスペースは広い 低床のメリットを生かした大空間を誇る
プレイとZに標準のパワーテールゲートはクルマから離れると自動的に閉まる機能付き
e:HEVハイブリッドは状況に応じEV/ハイブリッド/エンジンの走行モードを自動選択 パドルシフト感覚のセレクターでアクセルオフ時の減速度が選べる

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