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スーパーラグジュアリーSUVのベントレー・ベンテイガにスポーティ志向の「ベンテイガS」が登場

Writer:大貫直次郎 

ベントレーが俊敏でスポーティな走りをより重視した新グレード「ベンテイガ S」を設定。日本での車両価格は2690万円

 英国ベントレーは2021年5月25日(現地時間)、スーパーラグジュアリーSUVのベンテイガにスポーティバージョンの「ベンテイガS(Bentayga S)」を追加設定すると発表した。日本での車両価格は2690万円で、デリバリーは2022年第1四半期を予定している。

▲ベントレー・ベンテイガS ボディサイズは全長5144×全幅1995×全高1728mm/ホイールベース2995mm(本国仕様) 日本での車両価格は2690万円に設定する

 新グレードのベンテイガSは、敏捷性と存在感をよりレベルアップさせたことが特徴。開発に当たっては、膨大な数のユーザーから寄せられた意見を鋭意反映させたという。

▲ダークティント処理を施した楕円形テールライトや楕円形を分割したような造形で仕立てたブラックペイントのスポーツエキゾーストを装備

 まずエクステリアは、スポーティなドライビングエクスペリエンスを予感させる逞しいデザインに昇華。具体的には、ダークティント処理を施したヘッドライトと楕円形テールライト、ハイグロスブラック仕上げのバンパーロアグリル、ブラックペイントのドアミラーとサイドシル、大型化したリアスポイラー、楕円形を分割したような造形で仕立てたブラックペイントのスポーツエキゾースト、専用アレンジのSバッジなどを装備。また、足もとには“鎌”のように見えるスポークを配した新デザインの22インチアロイホイールを配し、しかも仕上げ方法は標準設定のシルバーペイント、オプションのフルグロスブラックとブラック&ブライトポリッシュの3種類を用意した。

▲フロントドア下部には専用アレンジのSバッジを装着
▲大型化したリアスポイラーを組み込んで空力性能をアップ
▲“鎌”のように見えるスポークを配した新デザインの22インチアロイホイールを装着

 インテリアについては、V8エンジン搭載のベンテイガで初めてアルカンターラ素材をシートクッションやバックレストセンターパネル、シフトレバー、ステアリングホイール、アッパートリム、ヘッドライニングに採用したことがトピック。また、助手席側ダッシュボードにはSバッジを配し、さらに乗降時にはベンテイガS専用トレッドプレートが点灯して乗員を迎え入れる。乗車定員は4名乗り、5名乗り、7名乗りが選択でき、どの仕様もフルーティングパターンを採用した新デザインのシートを装着。また、シートのバックレストにはSの刺繍を刻印した。一方、デジタル化されたドライバーインフォメーションパネルはベンテイガ スピードと同仕様にアレンジし、ハイエンドのクロノグラフをイメージしたグラフィックメーターで表示。また、トラディショナルな丸形のスピードメーターとタコメーターを表示する“クラシック”、右側のメーターがマップとメディア情報の拡大表示となる“エクスパンデッド”の2タイプを選べるようにアレンジした。

▲V8エンジン搭載のベンテイガで初めてアルカンターラ素材をシートクッションやバックレストセンターパネル、シフトレバー、ステアリングホイール、アッパートリム、ヘッドライニングに採用する
▲デジタル化されたドライバーインフォメーションパネルはベンテイガ スピードと同仕様にアレンジし、ハイエンドのクロノグラフをイメージしたグラフィックメーターで表示
▲フルーティングパターンを採用した新デザインのシートを装着。シートのバックレストにはSの刺繍を刻印

 パワーユニットに関しては、4リットルV型8気筒DOHC直噴ツインスクロールターボエンジン(最高出力550ps/6000rpm、最大トルク770Nm/1960~4500rpm)を搭載。トランスミッションには8速ATを組み合わせて4輪を駆動し、0→100km/h加速は4.5秒、最高速度は290km/hを誇る。また、排気系には新設計のスポーツエキゾーストを装着。排気をスムーズに流すプライマリーパイプとセカンダリーパイプを内蔵するとともに、マフラーにある孔の数を減らして流量を高めて、よりパフォーマンス重視のフィーリングを成し遂げた。

▲パワーユニットには4リットルV型8気筒DOHC直噴ツインスクロールターボエンジン(550ps/770Nm)を搭載

 一方、走行機構では48V電動式アクティブロールコントロールシステム「ベントレーダイナミックライド」を標準で採用。0.3 秒で最大1300Nmのトルクを発生してコーナリング時のロールを抑制し、タイヤの接地性を最大限に高めてクラストップレベルの安定性と快適な乗り心地を実現する。また、シャシー面ではスタンダードなベンテイガに対してスポーツモードの強化を実施。同モード選択時にはエアサスペンションの減衰力が15%増加し、ステアリングフィールとターンインレスポンスが向上してボディロールを一段と減少させる。さらに、制動機構ではトルク・ベクタリング・バイ・ブレーキのチューニングを変更。コーナー入口で内側後輪に軽くブレーキをかけてフロントアクスルのターンインをよりシャープに設定し、コーナリング時のレスポンスをいっそう引き上げている。

▲48V電動式アクティブロールコントロールシステム「ベントレーダイナミックライド」を標準で採用する

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