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ポスト・オピュレンス(脱贅沢)をダークに表現したロールス・ロイス・ゴーストの「ブラックバッジ」が日本初公開

Writer:大貫直次郎 

ロールス・ロイスがラグジュアリーサルーンのゴーストにダークな意匠が特徴の常設型ビスポークモデル「ブラックバッジ」を設定し、日本での予約受注を開始。パワーユニットには600ps/900Nmを発生する6.75リットルV12ツインターボエンジンを搭載

 ロールス・ロイス・モーター・カーズは2021年11月17日、ラグジュアリーサルーンのゴースト(GHOST)のスペシャルモデル「ブラックバッジ(BLACK BADGE)・ゴースト」を日本初公開し、同日より予約受注を開始した。車両価格は4349万円、ビスポークオーディオやリアエンターテイメントシステムなどを含む特別ローンチ・パッケージ付きモデルは4851万6000円に設定。ユーザーへの納車は2022年第1四半期からを予定している。

▲ロールス・ロイス・ブラックバッジ・ゴースト 価格:4349万円(特別ローンチ・パッケージ付きモデル4851万6000円) 全長5546×全幅2148×全高1571mm ホイールベース3295mm 車重2490kg

 ロールス・ロイスの“ブラックバッジ”は、新たなラグジュアリーの定義として高性能な走りやダークな美学、主張するキャラクターといった要素を基準とし、これに即した常設型ビスポークモデルとして製作される。皮切りは2016年に登場した「レイス」と先代の「ゴースト」で、以後は2017年に「ドーン」、2019年に「カリナン」に設定して好評を博した。
 今回公開された新型ブラックバッジ・ゴーストは、本年10月29日にイギリス本国でワールドプレミア。この時、同車を「ポスト・オピュレンス(脱贅沢)をダークに表現する、最高にピュアで最も技術的に進化した“ブラックバッジ”モデル」と紹介する。さらに、日本発表の舞台でロールス・ロイス・モーター・カーズ アジア太平洋のリージョナル・ディレクターであるアイリーン・ニッケイン氏は、「新型ブラックバッジ・ゴーストは、 ポスト・オピュレンスの極限状態のミニマリズムを表現する最高にピュアなブラックバッジモデルとなり、眩いばかりに煌めく日本の大都市圏の夜を走るナイトドライブに映えること間違いなし」と、そのキャラクターを解説した。

▲ポスト・オピュレンス(脱贅沢)をダークに表現する、最高にピュアで最も技術的に進化した“ブラックバッジ”モデル

 エクステリアに関しては、既存のゴーストをベースに、フロントマスコットの“スピリット・オブ・エクスタシー”やパルテノングリルなどロールス・ロイスを象徴するアイテムをブラック仕上げで統一。このブラックは、もともとのクロームメッキ工程に特殊なクローム電解液を導入し、ステンレススチール製の下地に共析させてダーク仕上げとした特殊加工品だ。一方、足もとにはビスポーク21インチコンポジットホイールを装着する。ブラックバッジ・ゴースト専用にブラックバッジ・ハウススタイルのデザインが施されたホイールは、バレル部分に22層のカーボンファイバーを3方向に交差させて配置したものを使用し、またリムの外周で折り返すことにより合計44層のカーボンファイバーとなって強度をアップ。さらに、3D鍛造アルミニウム製ハブは航空宇宙産業で使用するグレードのチタン製ファスナーでリムに固定した。ダブルRのモノグラムが常に直立する、ロールス・ロイスの特徴的なフローティング・ハブ・キャップも採用している。

▲フロントマスコットの“スピリット・オブ・エクスタシー”(写真)やパルテノングリルなどロールス・ロイスを象徴するアイテムをブラックで仕上げる
▲ブラックバッジ・ハウススタイルの専用デザインが施されたビスポーク21インチコンポジットホイールを装着

 本物であることと素材の本質によって定義したインテリアも、ダークな表現を追求。カーボンファイバーとメタリックファイバーを使った深みのあるダイヤモンドパターンの繊細な生地や、“ブラック・アンド・ネオン”という美学にインスパイアされたシートのレザーなど、新アレンジのマテリアルを積極的に採用する。合わせて、ダッシュボードには“イルミネーテッド・フェイシア”をセット。152個のLEDで構成したレムニスケート(8の字状の連珠形)のイルミネーションと、9万個を超えるドットのレーザーエッチング加工の表面処理を施して、ダークな中に繊細な輝きを演出した。

▲カーボンファイバーとメタリックファイバーを使った深みのあるダイヤモンドパターンの繊細な生地を導入。ダッシュボードには“イルミネーテッド・フェイシア”を組み込む
▲“ブラック・アンド・ネオン”という美学にインスパイアされたレザー表皮のシートを採用

 パワーユニットには、専用チューニングの6.75リットルV型12気筒DOHC直噴ツインターボエンジンを搭載。圧縮比は10.0に設定し、最高出力は標準モデル比29psアップの600ps/5000rpm、最大トルクは同50Nmアップの900Nm/1700~4250rpmを発生する。トランスミッションには専用セッティングのZF製8速ATを組み合わせ、さらにスロットル特性やブレーキペダルの作動ポイントを変更。性能面では、0→100km/h加速が標準モデルより0.1秒短い4.7秒を実現した。また、ステアリングコラムに配するシフトセレクターには、排気音など一部制御が解除される“LOW”スイッチを設定。足回りの変更も注目ポイントで、より容量の大きいエアサスペンションを組み込んだ。

▲専用チューニングの6.75リットルV型12気筒DOHC直噴ツインターボエンジンは最高出力600ps/5000rpm、最大トルク900Nm/1700~4250rpmを発生
▲足回りにはより容量の大きいエアサスペンションを装備

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