新型ホンダ・ステップワゴンの先行画像が公開。発売は2022年春を予告

ホンダが第6世代の新型ステップワゴンの先行情報を特設Webサイトにて披露。車種展開はエア(AIR)とスパーダ(SPADA)の2タイプで構成

 ホンダは2021年12月10日、6代目となる新型ステップワゴンの先行情報を、特設Webサイトにて公開した。正式発表および発売は2022年春を予定するが、それに先駆けて2022年1月にデザインを初公開するオンラインのジャパンプレミアイベントをオンラインで実施する計画だ。

▲新型ステップワゴンの真横のティーザー画像。スクエアなフォルムや高さを増したボンネット先端などが確認できる
▲新型ステップワゴンの真横のティーザー画像。スクエアなフォルムや高さを増したボンネット先端などが確認できる

 新型ステップワゴンは、エア(AIR)とスパーダ(SPADA)の2タイプを設定し、合わせて車いす仕様車とサイドリフトアップシート車の福祉車両も用意。パワーユニットにはe:HEVとガソリンエンジンを搭載する。Webサイトでは“ミニバンを変える、新しい大きさ”を標榜。具体的には、「ミニバンにできることは、もっともっとあるはず。その想いから、ステップワゴンを一から見つめ直した」と解説している。

▲車種展開はエア(AIR)とスパーダ(SPADA)の2タイプを設定
▲車種展開はエア(AIR)とスパーダ(SPADA)の2タイプを設定

 公開された画像では、スクエアなフォルムや高さを増したボンネット先端などが見て取れる真横のカット、L字型のデイタイムランプを組み込んだシャープな造形のLEDヘッドライトを配したマスク、頭上スペースに余裕のあるキャビン空間と大型センターディスプレイを配したインパネ、膝下部の角度調整が可能なセカンドシート、新素材のシート表皮などが確認できる。

▲L字型のデイタイムランプを組み込んだシャープな造形のLEDヘッドライトを配したマスク。グリルのアレンジも印象的
▲L字型のデイタイムランプを組み込んだシャープな造形のLEDヘッドライトを配したマスク。グリルのアレンジも印象的
▲後方から写したキャビン空間。頭上スペースの余裕や良好なウォークスルー性、大型センターディスプレイを配したインパネなどが確認できる
▲後方から写したキャビン空間。頭上スペースの余裕や良好なウォークスルー性、大型センターディスプレイを配したインパネなどが確認できる
▲膝下部の角度調整が可能な左右独立タイプのセカンドシートを設定
▲膝下部の角度調整が可能な左右独立タイプのセカンドシートを設定
▲新素材のシート表皮。サイトではリビングのソファーの画像と並べていることから、くつろぎ感を重視していることが予想される
▲新素材のシート表皮。サイトではリビングのソファーの画像と並べていることから、くつろぎ感を重視していることが予想される

 7年ぶりの全面改良となる新型ステップワゴンがどのような姿で現れるのか――。市場デビューが今から楽しみだ。

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