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メーカー直系ワークスチューン、STIが手掛けたBRZとフォレスターのドライビングマジック

Writer:河村康彦 Photo:山上博也

ワークスチューン特集/STI BRZ&フォレスター・STIパフォーマンスパーツ装着車 試乗記

SUBARU・BRZ・STIパフォーマンスパーツ装着車 STIパフォーマンスパーツはレースで培った経験を基に開発 フロントエアダム部のスカートリップはチェリーレッド(1万4080円)と黒(1万1180円)を用意 装着にはフロントスポイラー(5万6100円)が必要
SUBARU・BRZ・STIパフォーマンスパーツ装着車 STIパフォーマンスパーツはレースで培った経験を基に開発 フロントエアダム部のスカートリップはチェリーレッド(1万4080円)と黒(1万1180円)を用意 装着にはフロントスポイラー(5万6100円)が必要

FRスポーツの世界をより高いバランスで調律

 STIは、かつてのWRC(世界ラリー選手権)への本格参戦や、魅力的なコンプリートモデルの開発を通じて熱烈なファンを獲得している。その最新作が、「誰もが楽しめる究極のFRスポーツ」をテーマに開発された2nd・BRZのSTIパフォーマンスパーツ装着車である。

 BRZは、派手なデカールでコスメチューン。いわゆる「スワンネック」形状のドライカーボン製大型リアスポイラーや、STIのイメージカラー(チェリーレッド)をあしらったフロントのスカートリップ、サイドシル後端のアンダースポイラーでエアロチューンを実施。迫力あるマットグレー色のBBS製ホイール、大口径エンドパイプが目を引く「フォーマンスマフラー」など、多数のパーツが装着されていた。満艦飾という印象である。「ここまではちょっとやり過ぎ」と感じるなら、好みに応じて取捨選択が可能。その点がディーラーでオーダー&装着できるSTIパフォーマンスパーツの強みだ。

 STIパフォーマンスパーツは、このブランドが提唱する“運転がうまくなるクルマ”という哲学を具現化するアイテムを揃えている。運動性能の質感をリファインするフレキシブルドロースティフナーだ。「ボディへの余分な入力を逃がす」という考え方に基づく独自アイテムで、新型はリアだけに設定。それは「新型は剛性が非常に高く、フロントに装着すると硬くなりすぎてバランスが崩れるだけだった」からだという。

 試乗車をドライブして印象的だったのは、ステアリング操作に対する回頭感が、ベース車以上にシャープと思えたこと。新型は2.4リッターボクサー( 235ps/250Nm)の搭載でパワーアップし、加速レスポンスがアップした。その点と見事にバランスしているように感じられた。

フレキシブルドロースティフナー(4万3120円)は回頭性向上に貢献 写真はローダウンサス装着
鍛造アルミ(18×7.5Jサイズ/38万4560円)はレースパートナーであるBBSと共同開発
ドライカーボンリアスポイラー(41万3160円)はレーシーなウイング形状
パフォーマンスマフラー(18万1940円)は刺激的な快音発生 排気効率向上
2.4リッターボクサー4(235ps/250Nm)は従来比28ps/28Nmパワフル エンジン後方のフレキシブルVバー(6万1160円)は最適な剛性バランスを実現
室内はエンジンスイッチ(1万9140円)/サイドシルプレート(1万9140円)/ドアインナープロテクター(1万8260円)など細部を洗練
6速MTはショートストロークのギアシフトレバー(4万9720円)とシフトノブ(2万240円)を設定

独特のボクサーサウンドで魅了。フォレスターが走りの正統派に変身

フォレスター・スポーツSTIスポーツパーツ装着車 エアロパッケージ(23万8260円)と18インチアルミでスポーティな印象を訴求 エアロは有効なダウンフォースを生む機能アイテム テストで効果を検証

 フォレスターは、1.8リッターターボ(177ps/300Nm)を搭載したスポーツ・グレードをベースに、フロントスポイラーセットや、ガーニーフラップがアドオンされたルーフスポイラーを装着。足元はブラックカラーの18インチアルミでまとめられていた。走り好きのマニアが見れば「本格派」と思えるたたずまいである。

 とはいえSUVらしいボリューム感あふれる基本スタイルのため、その走りに「機敏な動き」を連想する人は少ないだろう。だが、実際に乗ってみると別物だった。 ステアリング操作に対するレスポンスは思いのほかシャープ。剛性感に富んだフットワークはレベルが高い。前述のドロースティフナーや横方向に対しては強く、縦方向にはしなやかな特性を備える独自のフレキシブルタワーバーの効果が生かされているに違いない。

 同時にフォレスターで印象的だったのはパフォーマンスマフラー。昔ながら(?)の不等長排気を強調する「ボクサーサウンド」を明確に発する。昨今の「静かなスバル」に物足りなさを感じていたユーザーにとって、低くビートを刻む音色は「感動もの」に違いない。なお、このマフラーは現在オーダーが殺到し、生産が間に合わない状態だという。

フレキシブルタワーバー(3万6960円)はスポーツグレード専用 フレキシブルドロースティフナー(フロント:3万4760円/リア:4万3120円)は全車に設定
フロントスポイラーはサイド/フロントリップ/リアガーニーフラップで構成 リップスポイラーは写真の黒とシルバーを用意
パフォーマンスマフラー(17万4460円)は通気抵抗を 25%低減 音色は往年のボクサーサウンド
ツインスポーク形状アルミは17インチ(19万960円)と18インチ(20万4160円)を設定 カラーはブラック(写真)/シルバー/ガンメタがある

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