マセラティの新世代スーパースポーツ「MC20」がついに日本でのデリバリーを開始

マセラティが昨年の日本国内でのシェイクダウンを経て、新型スーパースポーツカー「MC20」の日本における納車をスタート

 マセラティ ジャパンは2022年1月28日、新世代スーパースポーツ「MC20」の日本におけるデリバリーを開始したと発表した。

▲マセラティMC20 価格:8DCT2664万円 全長4669×全幅1965×全高1221mm ホイールベース2700mm トレッド前1681/後1649mm 車重1500kg以下 写真のボディカラーは専用色のブルー・インフィニート(Blu Infinito)
▲マセラティMC20 価格:8DCT2664万円 全長4669×全幅1965×全高1221mm ホイールベース2700mm トレッド前1681/後1649mm 車重1500kg以下 写真のボディカラーは専用色のブルー・インフィニート(Blu Infinito)

 MC20はマセラティの新時代の先陣を切る新型スーパースポーツカーとして、2020年9月にイタリアのモデナ、日本の東京、アメリカのニューヨークの3都市で同時発表。昨年には日本の鈴鹿サーキットに量産タイプのMC20を持ち込み、そのハイパフォーマンスを確認する目的でシェイクダウン走行を実施した。そして今回、ついに日本での納車をスタートしたのである。

▲新開発の“Nettuno”3リットル・V型6気筒DOHC直噴ツインターボエンジンは最高出力630ps/7500rpm、最大トルク730Nm/3000~5500rpmを発生
▲新開発の“Nettuno”3リットル・V型6気筒DOHC直噴ツインターボエンジンは最高出力630ps/7500rpm、最大トルク730Nm/3000~5500rpmを発生

 MC20は、点火システムにMTC (マセラティ・ツイン・コンバスチョン) ツインスパークおよびパッシブプレチャンバーを採用し、圧縮比11.0から最高出力630ps/7500rpm、最大トルク730Nm/3000~5500rpmを発生する新開発の“Nettuno(ネットゥーノ)”3リットル・V型6気筒DOHC直噴ツインターボエンジンを縦置きミッドシップで搭載。1500kg以下という軽量なボディと専用セッティングの8速DCTと相まって、軽快かつ刺激的な走りを演じる。性能面では0→100km/h加速2.9秒以下、0→200km/h加速8.8秒以下、最高速度325km/h以上を実現している。

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