日産が欧州市場へマイクラの後継車となる新型コンパクトEVを投入すると予告

日本での発売も期待! 日産がエントリーカーのマイクラ(日本名マーチ)の後継を担う新型コンパクトEVを欧州市場に投入すると発表。合わせて先行画像を公開

 日産自動車は2022年1月27日、エントリーカーのマイクラ(日本名マーチ)の後継を担う新型コンパクトEVを欧州市場に投入すると発表した。

▲エントリーカーのマイクラ(日本名マーチ)の後継を担う新型コンパクトEVの先行画像。プラットフォームには新開発のCMF-BEVを採用する
▲エントリーカーのマイクラ(日本名マーチ)の後継を担う新型コンパクトEVの先行画像。プラットフォームには新開発のCMF-BEVを採用する

 日産自動車はルノーおよび三菱自動車とのアライアンスにおいて、2030年に向けた新ロードマップの「Alliance 2030」を1月27日に発表。そのなかで、「新開発のCMF-BEVプラットフォームをベースとした、欧州で販売するマイクラの後継となる新型EVを発表。フランス北部のルノー・エレクトリシティでの生産を予定」とアナウンスする。CMF-BEVは世界で最も競争力のあるコンパクトEV用のプラットフォームで、マイクラの後継となる新型コンパクトEVのほか、ルノーの新コンパクトEV「R5」などにも使用される。日産の新型コンパクトEVは、デザインを日産が、開発をルノーが担当する計画だ。

▲円形のLEDヘッドランプやバンパー部に配した縦長4分割のLEDライトを装備
▲円形のLEDヘッドランプやバンパー部に配した縦長4分割のLEDライトを装備

 公開された新型コンパクトEVの先行画像とティーザー動画では、ラウンディッシュな4ドアハッチバックのボディ形状を基調に、円形のLEDヘッドランプやバンパー部に配した縦長4分割のLEDライト、C字形状のリアコンビネーションランプなどを装備していることが確認できる。全体としては、歴代マイクラをオマージュしたデザインに仕上がっているようだ。ルノーでは1972年にデビューした往年の5(サンク)の先進デザインを現代的に解釈してコンパクトEVのR5を開発しているが、日産でもその路線を踏襲するのかもしれない。

▲丸みを帯びたリアセクションにC字形状のコンビネーションランプを配備
▲丸みを帯びたリアセクションにC字形状のコンビネーションランプを配備

 日産のアシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)は、「この新型車は、新しい共通プラットフォームを採用する。日産がデザインし、ルノーが開発と生産を行うことで、アライアンスの資産を最大限に活用しながら、日産らしさにあふれる商品を実現する。これは、アライアンスの“Smart Differentiation(スマート差別化)”の好例。人気の高いマイクラの後継となる新型車は、欧州のユーザーにさらなるワクワクを提供することだろう」とコメントした。

▲基本スタイルはラウンディッシュな4ドアハッチバックのボディ形状で構成
▲基本スタイルはラウンディッシュな4ドアハッチバックのボディ形状で構成

 なお、日産の新型コンパクトEVの投入時期は2024年を予定。航続距離は最大400㎞を目指すという。正式な車名や発売時期、搭載技術の詳細などについては、今後発表される予定だ。

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