スズキがインドで改良型バレーノの先行画像を披露

スズキのインド生産コンパクトカー「バレーノ」の改良モデルのティーザー画像が公開。合わせて先行予約の受付開始を発表

 スズキのインド子会社であるマルチ・スズキ・インディア社(マルチ・スズキ社)は2022年2月7日(現地時間)、人気コンパクトハッチバック「バレーノ(BALENO)」の改良モデルのティーザー画像を公開。合わせて、先行予約の受付開始を発表した。

▲インドのマルチ・スズキが“THE NEW AGE”を謳う改良型スズキ・バレーノのティーザー画像を公開。先行予約の受付開始も発表する
▲インドのマルチ・スズキが“THE NEW AGE”を謳う改良型スズキ・バレーノのティーザー画像を公開。先行予約の受付開始も発表する

 改良型のバレーノは、マルチ・スズキのプレミアムディーラーネットワークである「NEXA」のシグネチャーとして、“Crafted Futurism”(巧妙な未来主義)と称する新デザイン言語を採用。プレミアムハッチバックのセグメントに新たな道を開く、表現力豊かなデザインを創出したという。先行画像を見ると、既存モデルよりシャープかつスポーティなエクステリアに仕上がっていることが確認できる。片側3灯式の前後LEDランプの造形なども、上質さを感じさせる要素だ。

▲“Crafted Futurism”と称する新デザイン言語を採用。プレミアムハッチバックセグメントに新たな道を開く、表現力豊かなデザインを創出する
▲“Crafted Futurism”と称する新デザイン言語を採用。プレミアムハッチバックセグメントに新たな道を開く、表現力豊かなデザインを創出する

 パワーユニットに関しては、次世代Kシリーズ“Dual Jet”のデュアルVVTエンジンを搭載。燃費性能を向上させるアイドルスタートストップ・システムも組み込む。一方、先進機構としては、ヘッドアップディスプレイを同セグメントで初めて設定。速度やドライブポジションなどの基本情報をドライバーの前方視界部に映し出すことで、安全かつスムーズなドライビングを可能としている。

▲パワーユニットには次世代Kシリーズ“Dual Jet”のデュアルVVTエンジンを搭載。アイドルスタートストップ・システムも組み込む
▲パワーユニットには次世代Kシリーズ“Dual Jet”のデュアルVVTエンジンを搭載。アイドルスタートストップ・システムも組み込む
▲セグメント初となるヘッドアップディスプレイを設定
▲セグメント初となるヘッドアップディスプレイを設定

 なお、既存のバレーノは2020年7月まで日本で販売されていたが、現在は中止。改良型が日本に導入されるのかは、現在のところ正式なアナウンスはない。

▲既存モデルのスズキ・バレーノ。改良型がどのようなデザインを纏って登場してくるのか、期待が膨らむ
▲既存モデルのスズキ・バレーノ。改良型がどのようなデザインを纏って登場してくるのか、期待が膨らむ
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