日本の北海道に着想を得たレクサスLCの限定モデル「Hokkaido Edition」が欧州で発表

欧州のレクサスが旗艦スポーツのLCクーペ/LCコンバーチブルに各モデル40台限定の「Hokkaido Edition(北海道エディション)」を設定。レクサスおよびトヨタの士別試験場を擁する北海道をリスペクトした特別な内外装を採用

 トヨタ自動車が展開する高級車ブランドのレクサスの欧州部門は2022年3月14日(現地時間)、旗艦スポーツのLCクーペおよびLCコンバーチブルに特別仕様車の「Hokkaido Edition(北海道エディション)」を設定し、本年4月にクーペとコンバーチブル各40台限定で発売すると発表した。

▲レクサスLC500h“Hokkaido Edition(北海道エディション)” レクサスおよびトヨタの士別試験場を擁する北海道の壮大な自然をリスペクトした特別な内外装を採用。写真のボディカラーはフレアレッド
▲レクサスLC500h“Hokkaido Edition(北海道エディション)” レクサスおよびトヨタの士別試験場を擁する北海道の壮大な自然をリスペクトした特別な内外装を採用。写真のボディカラーはフレアレッド

 今回の特別仕様車は、レクサスおよびトヨタの士別試験場を擁する北海道の壮大な自然をリスペクトした特別な内外装を採用したことが特徴である。

▲シリアルナンバー入りの専用プラークをインテリアのセンター部に装備
▲シリアルナンバー入りの専用プラークをインテリアのセンター部に装備

 まずエクステリアでは、ブラックのシグネチャーグリルや北海道の活火山をイメージしたという“アフターバーナースタイル”のリアコンビネーションランプ、専用タイプの21インチダイヤモンドカットアロイホイールなどを特別装備。ボディカラーはフレアレッド、ソニックプラチナ、Fホワイト、グラファイトの4色をラインアップし、LCコンバーチブルのソフトトップにはレッドまたはブラックを採用した。

▲専用タイプの21インチダイヤモンドカットアロイホイールを特別装備
▲専用タイプの21インチダイヤモンドカットアロイホイールを特別装備

 インテリアについては、ローズレッドとブラックのスペシャルな内装カラーを基調に、ローズレッドで周囲を覆った時計や“LEXUS”“LC Limited Edition”の文字を配した専用ドアシルプレートなどを特別装備。さらに、シリアルナンバー入りの専用プラークをセンター部に装着した。

▲LC500h“Hokkaido Edition”の内装。インテリアカラーはローズレッドとブラックのコントラストで彩る
▲LC500h“Hokkaido Edition”の内装。インテリアカラーはローズレッドとブラックのコントラストで彩る
▲ローズレッドで周囲を覆った時計を配備
▲ローズレッドで周囲を覆った時計を配備
▲“LEXUS”“LC Limited Edition”の文字を配した専用ドアシルプレートを装着
▲“LEXUS”“LC Limited Edition”の文字を配した専用ドアシルプレートを装着

 パワートレインはクーペとコンバーチブルにLC500の2UR-GSE型4968cc・V型8気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン(471hp/540Nm)+Direct Shift-10AT(電子制御10速AT)を、クーペのみにLC500hの8GR-FXS型3456cc・V型6気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン(295hp/350Nm)+2NM型モーター(132kW/300Nm)+リチウムイオン電池+マルチステージハイブリッドトランスミッション(電気式無段変速機)を採用している。

▲レクサスLC500コンバーチブル“Hokkaido Edition” 写真のボディカラーはFホワイト
▲レクサスLC500コンバーチブル“Hokkaido Edition” 写真のボディカラーはFホワイト
▲LC500コンバーチブル“Hokkaido Edition”の内装。ローズレッドとブラックのインテリアカラーがオープンボディに映える
▲LC500コンバーチブル“Hokkaido Edition”の内装。ローズレッドとブラックのインテリアカラーがオープンボディに映える
▲ソフトトップのカラーはレッド(写真)またはブラックを採用
▲ソフトトップのカラーはレッド(写真)またはブラックを採用
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