マイナーチェンジしたフォルクスワーゲン・ポロの先行受注がスタート

フォルクスワーゲンがフェイスリフトや機能装備の拡充を図った改良版ポロの先行予約を開始。発売は年央を予定

 フォルクワーゲン・グループ・ジャパンは2022年4月20日、商品改良を果たしたポロの先行予約受注を開始した。発売は年央を予定する。

▲フォルクスワーゲン・ポロTSIスタイル 従来のハイラインに代わる上級グレードで、“Travel Assist”や“IQ.LIGHT”を標準装備。ボディカラーには新色のヴァイブランドヴァイオレットメタリックを設定する
▲フォルクスワーゲン・ポロTSIスタイル 従来のハイラインに代わる上級グレードで、“Travel Assist”や“IQ.LIGHT”を標準装備。ボディカラーには新色のヴァイブランドヴァイオレットメタリックを設定する

 今回の改良は、エクステリアデザインの変更や機能装備の拡充、グレード展開の見直しなどを実施したことが特徴である。

▲左右ヘッドライトをつなげるようにグリル下部にライトバーを配備。バンバー開口部の造形も刷新する。写真はスポーティ志向のTSI Rライン
▲左右ヘッドライトをつなげるようにグリル下部にライトバーを配備。バンバー開口部の造形も刷新する。写真はスポーティ志向のTSI Rライン

 まずエクステリアでは、フロントとリアまわりのデザインをリファイン。フロント部では左右ヘッドライトをつなげるようにグリル下部にライトバーを配し、合わせてバンバー開口部の造形を刷新する。リア部ではゲートおよびコンビネーションランプやマフラーエンドなどのデザインを変更し、新鮮味をアップさせた。足もとには新デザインのホイールを装着。また、ボディカラーには新色のヴァイブランドヴァイオレットメタリックのほか、キングズレッドメタリック、アスコットグレー、リーフブルーメタリックなど計7色を設定した。

▲リア部ではゲートおよびコンビネーションランプやマフラーエンドなどのデザインを変更する
▲リア部ではゲートおよびコンビネーションランプやマフラーエンドなどのデザインを変更する

 装備面では、9.2インチの大型モニターを配した純正インフォテイメントシステム“Discover Pro“を新採用。さらに、デジタルメータークラスターやタッチコントロール式エアコンディショナーパネルを配備して、より先進的なインテリア空間を創出した。

▲9.2インチの大型モニターを配した純正インフォテイメントシステム“Discover Pro“を新たに装備
▲9.2インチの大型モニターを配した純正インフォテイメントシステム“Discover Pro“を新たに装備

 パワーユニットに関しては、全車に最新世代の1.0TSIエンジンを搭載。市街地で十分な動力性能を発揮するとともに、高い静粛性も実現しているという。一方、先進安全装備には同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”やLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”など、最新の機構を鋭意設定した。

▲パワーユニットは全車に最新世代の1.0TSIエンジンを搭載する
▲パワーユニットは全車に最新世代の1.0TSIエンジンを搭載する

 グレード展開は4タイプで構成。従来のトレンドラインに代わってLEDヘッドライトなどを標準装備した「アクティブ ベーシック(Active Basic)」、コンフォートラインに代わってデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”などを標準装備した「アクティブ(Active)」、ハイラインに代わって“Travel Assist”や“IQ.LIGHT”を標準装備した「スタイル(Style)」を新設定したほか、専用アイテムを豊富に纏ったスポーティ志向の「Rライン(R-Line)」を継続してラインアップしている。

▲6月22日までに予約したユーザーを対象にオプション費用5万円分をサポートするキャンペーンを実施
▲6月22日までに予約したユーザーを対象にオプション費用5万円分をサポートするキャンペーンを実施

 なお、フォルクワーゲン・グループ・ジャパンは今回の予約受注に合わせてティザーサイトを公開したほか、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにおいて改良版ポロの特徴を解説するスペシャルティザーリーフレットの配布を実施。さらに、6月22日までに予約したユーザーを対象にオプション費用5万円分をサポートするキャンペーンを展開している。

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