TOYO TIRE 国内でSUV用タイヤ「OPEN COUNTRY R/T」のサイズラインアップを拡充

 TOYO TIREは、国内市場に投入しているSUV用タイヤ「OPEN COUNTRY R/T」において、2020年4月下旬より新サイズを加え、サイズラインアップを拡充すると発表した。「225/60R18 100Q 」と「215/65R16C 109/107Q」が2020年4月下旬だ。価格はオープンプライスとなる。

1.jpg▲TOYO TIRE「OPEN COUNTRY R/T」

 「OPEN COUNTRY」シリーズは、TOYO TYREがグローバルに展開しているSUV用タイヤブランドで、特に本格的な大型SUV車両が普及している本場アメリカ市場で高い評価を得ている。中でも「OPEN COUNTRY R/T」はマッドテレインとオールテレインの特徴を兼ね備えた新カテゴリのタイヤとして、国内では軽自動車からSUVまで、充実のラインアップを取り揃えている。

2.jpg▲トヨタRAV4 装着イメージ

 「OPEN COUNTRY R/T」は、オフロードにおけるトラクション性能と、オンロード走行に求められる耐摩耗性能や走行安定性を高い次元で両立させたタイヤだ。同商品は、不整地や泥濘地の走行に強みを持つ「マッドテレイン」タイプと、オンロード中心でありながらオフロードとのバランスも重視した全地形型「オールテレイン」タイプの中間を充足する新しいジャンル「ラギッドテレイン*」のパターンデザインを採用。そのユニークな商品コンセプトによって「2016年度グッドデザイン賞」を受賞している。

*「でこぼこのある」、「ごつごつした」、「起伏のある」地形や路面に対する特化性能を持つこと。

3.jpg▲TAS2020に出展されたホワイトレターモデルのOPEN COUNTRY R/T ハイエース装着例

 今回のラインアップ拡充では、ブランド名や商品名を白色の文字で立体的に浮き立たせる「ホワイトレター」モデルを2サイズ投入。ホワイトレターは、東京オートサロン、大阪オートメッセなどに出展したブースで注目を集め、ニーズが高まりつつあるとしている。キャンプや釣りなど、さまざまなアウトドアが人気のすそ野を広げており、こうしたレジャーユースで需要の増加が見込まれる市場に提案するとともに、SUVカテゴリの枠を超えた商用車にも高い機能性を訴求していく。

「OPEN COUNTRY R/T」
https://www.toyotires.jp/product/oprt/

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